前のトピック: Connector Xpress の概要

次のトピック: Connector Xpress の例: JDBC エンドポイントの設定

PUPM に Connector Xpress を実装する方法

デフォルトの PUPM のエンドポイント タイプではないエンドポイントを管理するには、Connector Xpress を使用して新しいエンドポイント タイプを作成し、特権アカウント パスワードを管理できます。 たとえば、Microsoft SQL Server データベース内の特権アカウント パスワードを管理するために、タイプ SQL の新しいエンドポイントを作成するとします。 デフォルトの PUPM の SQL エンドポイント タイプは、SQL Server 上の特権アカウントを管理し、データベース内の個別のテーブルは管理しない設計になっています。

以下の手順に従います。

  1. Connector Xpress をインストールします。

    注: Connector Xpress をインストールする方法の詳細については、CA Support の CA Identity Manager ブックシェルフから入手できる「Connector Xpress ガイド」を参照してください。

  2. Connector Xpress で、新しいエンドポイント タイプを設定します。
  3. Java コネクタ サーバに、この新しいエンドポイント タイプを登録します。

    新しいエンドポイント タイプを登録して、Java コネクタ サーバでそのエンドポイント タイプの管理を有効化します。

  4. エンタープライズ管理サーバに新しいエンドポイント タイプをロードします。

    エンドポイント タイプをロードするのは、CA Access Control エンタープライズ管理 で利用できるようにするためです。

  5. CA Access Control エンタープライズ管理 内の新しいエンドポイント タイプ用に PUPM のエンドポイントを作成します。
  6. この新しいエンドポイント上で特権アカウント パスワードを検出します。