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Connector Xpress の概要

Connector Xpress は、動的コネクタの管理、エンドポイントへの動的コネクタのマッピング、およびエンドポイントのルーティング ルールの確立に使用する CA Identity Manager ユーティリティです。 Connector Xpress を使用すると、SQL データベースのプロビジョニングおよび管理を行うように動的コネクタを設定できます。

Connector Xpress では、プロビジョニング マネージャによって管理されるコネクタを作成する際に必要とされる技術的専門知識がない場合でも、カスタム コネクタを作成しデプロイすることができます。

さらに、Connector Xpress を使用して、コネクタ サーバ設定(Java と C++ の両方)をセットアップし、編集し、削除することができます。

Connector Xpress への主要入力はエンドポイント システムのネイティブ スキーマです。 たとえば、RDBMS への接続、およびデータベースの SQL スキーマの取得に Connector Xpress を使用できます。 ID 管理とプロビジョニングに関連するネイティブ スキーマの一部からマッピングを構築する場合も Connector Xpress を使用できます。 マッピングには、プロビジョニング レイヤでネイティブ スキーマの要素が表現される方法が記述されます。

注: Connector Xpress の詳細については、「Connector Xpress ガイド」を参照してください。