Solaris ゾーン サーバは、ゾーンによって隔離された環境でアプリケーションを実行することで、各アプリケーションが物理的に別々のコンピュータ上で実行されているように見せることができます。 サーバ上の各ゾーンは、リソース プールからリソースを選択し、仮想ネットワーク インターフェース、ファイル システム、メモリ、および他の専用ユニットを追加します。
このセクションでは、Solaris ゾーンのリソースに対して［リソース］ページから実行できる管理操作について説明します。 ［リソース］ページでは、以下のオブジェクトに関する基本情報と詳細情報を表示できます。
［リソース］をクリックし、［エクスプローラ］ペインを開きます。次に、いずれか 1 つのリソースを選択し、そのリソースの［サマリ］をクリックします。 ［サマリ］ページでは、リソースに関連付けられている情報（Solaris ゾーン サーバ上のゾーン、リソース プール、ディスクや、ゾーン上のネットワーク インターフェースとプロジェクトなど）、またはリソースに関連付けられているイベントを見ることができます。
注： ［使用方法］パネルの［設定］ボタンを使ってアラートを［正常］として選択すると、CPU またはメモリが重大または警告の状態になった場合でも、ゾーンは正常状態（緑色）で表示されます。 同様に、アラートを［警告］として選択すると、ゾーンは常に警告状態で表示されます。
コンポーネント ツリーには、ゾーンによって使用されるリソース プールだけが表示されます。 非アクティブなリソース プールは、このパネルに一覧表示されません。
［詳細］ページでは、リソースの他の詳細情報（システム プロパティ、ソフトウェア、ハードウェア、パフォーマンスなど）を見ることができます。
リソース管理タスクを実行するための、他のページが表示される場合もあります。 ［エクスプローラ］ペインのメニューを右クリックすると、管理とポリシーのタスクを実行することもできます。
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