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リソース プールの作成

Solaris ゾーン サーバ上のゾーン、プロジェクト、およびアプリケーションにリソースを割り当てるときに使用するリソース プールは作成することができます。 作成したリソース プールは、ゾーン作成中にゾーンに割り当てることができます。

リソース プールを作成する方法

  1. [エクスプローラ]ペインで Solaris ゾーン サーバを右クリックし、[管理]、[リソース プールの作成]を選択します。

    [リソース プールの作成]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. 以下のフィールドに入力し、[OK]をクリックします。
    名前

    リソース プールの名前を指定します。

    最小 CPU 共有

    プールにとって常に必要な CPU 共有の最小数を指定します。

    最大 CPU 共有

    プールで利用できる CPU 共有の最大数を指定します。

    プロセッサ設定名

    プールのプロセッサ設定名を指定します。

    スケジューラ タイプ

    リソースの割り当て時に使用するスケジューリングのタイプを指定します。 作業負荷の重要度(プロジェクトまたはタスクについて指定された CPU 共有の数)に基づいてリソースを割り当てるためにフェア シェア スケジューリングを使用するには、[FSS - フェア シェア スケジュール]を選択します。

    プールが作成され、確認のメッセージが表示されます。

  3. プールを作成したゾーン サーバの[サマリ]タブをクリックし、[表示]ドロップダウン リストから[リソース プール]を選択して、プールが作成されたことを確認します。