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集計状態テーブル

集計状態テーブルは、管理対象オブジェクト表現を作成し、オブジェクト全体の状態を取得するために必要な機能を果たします。 集計状態テーブルは、SystemEDGE セルフ モニタおよびプロセス モニタのフィルタされたビューです。 テーブルには、管理対象オブジェクトの名前付けおよび各モニタ エントリによって指定された状態情報に基づいて計算された、集計状態情報が含まれます。

テーブルは、オブジェクト クラス、インスタンス、および属性値(またはより高いレベルでグループ化されたオブジェクト)が同じすべてのセルフ モニタおよびプロセス モニタの集計状態テーブル エントリを作成します。 セルフ モニタとプロセス モニタは、セルフ モニタ テーブルおよびプロセス モニタ テーブル内に個別のエントリとしてのみ存在します。 集計状態テーブルは、これらのモニタのグループ化を管理し、テーブルを連続的にポーリングし、管理対象オブジェクトの状態が変化したときに状態変更トラップを送信します。

注: 新しい管理対象オブジェクトが作成されるか、既存の管理対象オブジェクトが削除されたときも、集計状態テーブルはトラップを送信します。

集計状態テーブルがどのように管理対象オブジェクトとそれらの状態を管理するかの詳細については、「コンセプト」の章を参照してください。テーブル列の説明については、「集計状態テーブル」を参照してください。