前のトピック: CA Virtual Assurance のインストール

次のトピック: インストールの実行


インストールの準備

インストールでは、インストールするコンポーネントを選択したり、認証情報を指定したりできます。 インストール中、ウィザードには選択したコンポーネントをインストールするために必要なダイアログ ボックスのみ表示されます。 選択内容に応じて、以下の環境関連のデータが要求されます(かっこ内はデフォルト値)。

コンポーネント

サーバ

ユーザ

パスワード

プロトコル

ポート

管理 DB (1)

X

X (sa)

X

-

X (1443)

パフォーマンス DB (1)

X

X (sa)

X

-

X (1443)

CA EEM 認証(2)

X

EiamAdmin

X

-

-

サービス ユーザとしての Apache ログオン(3)

-

X

X

-

-

サービス ユーザとしての Tomcat ログオン(4)

-

X

X

-

-

ネイティブ セキュリティ ユーザ(5)

-

X

X

-

-

Active Directory セキュリティ
(5, 6)

X

X

X

-

-

システム ユーザ

-

sys_service

X

-

-

Network Discovery Gateway

-

-

-

-

X (8082)

Apache HTTP サーバ

-

-

-

-

X (443)

Apache Tomcat サーバ

-

-

-

-

X (8443)

Apache Tomcat シャットダウン

-

-

-

-

X (8005)

ActiveMQ

-

-

-

-

X (61616)

(1) Windows 認証(デフォルト)または SQL 認証を選択します。 SQL 認証を選択した場合は、データベース管理者(sa)の名前とパスワードを入力します。 管理データベースの適切な初期サイズを選択します。

初期サイズ

システム数

空きディスク領域

1,000

1 GB - コア コンポーネント

500 MB - ログ ファイル

5,000

5 GB - コア コンポーネント

1 GB - ログ ファイル

10,000

10 GB - コア コンポーネント

5 GB - ログ ファイル

SQL Server データベースはデフォルトでは完全復旧モデルに設定されるため、トランザクション ログはバックアップされるまで増加します。 データベース バックアップは定期的にスケジュールしてください。

パフォーマンス データベースのデフォルト値は 500 MB で、必要に応じて自動的に増加します。

(2) CA EEM がサポートする AIP インスタンスは 1 つだけです。 指定された EEM インストール内に AIP インスタンスが存在する場合は、以下のいずれかのオプションを実行します。

(3)ユーザ名とパスワードを入力して、Apache での「サービスとしてログオン」権限を Windows の管理ドメイン ユーザに付与します。 リモート SQL Server に Windows 認証を使用する場合は、このユーザが必要です。 この章の「複数のサーバへのインストール」も参照してください。

(4)ユーザ名とパスワードを入力して、Tomcat での「サービスとしてログオン」権限を Windows の管理ドメイン ユーザに付与します。 リモート SQL Server に Windows 認証を使用する場合は、このユーザが必要です。 Tomcat と Apache に対して同じユーザを指定できます。 この章の「複数のサーバへのインストール」も参照してください。

(5) Active Directory セキュリティまたはネイティブ セキュリティ(デフォルト)を選択します。

(6) Active Directory セキュリティを選択し、外部ディレクトリのホスト名、ユーザ、およびパスワードを入力します。

: インストールで、配布サーバと同じシステムに SystemEDGE をインストールする場合、SystemEDGE の構成マネージャ ホスト名は localhost に設定されます。

関連項目

CA Virtual Assurance マネージャ インストーラによる SystemEDGE のインストール