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履歴の収集の仕組み

SystemEDGE エージェントが履歴の収集の指示を遂行する仕組みを以下に示します。

  1. 指定された期間にわたって MIB 属性をモニタするため、ユーザが Systems Management Empire MIB の履歴制御テーブル内にエントリを作成します。

    注: 履歴の収集エントリ作成の詳細については、「履歴の収集」の章を参照してください。

    CA Virtual Assurance を使用していない限り、sysedge.cf ファイルへの変更を認識させるには、エージェントを再起動する必要があります。 エントリを作成し、CA Virtual Assurance を通じて変更を展開すると、エージェントはウォーム スタートを実行し、起動中にエントリの読み取りを開始します。

  2. エージェントが、指定されたポーリング間隔で属性をポーリングし、履歴テーブル(スライディング ウィンドウ)の中に属性情報を収集します。 指定のサンプル数に到達すると、最も古いサンプルが削除されます。