SystemEDGE エージェントは、サポートされている任意の MIB の属性値(メトリック)をサンプリングできます。収集されたサンプルを使用すれば、システムのベースライニングおよび傾向分析を行うことができます。 サンプルは履歴テーブルに入力されます。オプションで、サンプルをキューブ ファイルに書き込むこともできます。
履歴の収集を設定するには、Systems Management Empire MIB の履歴制御テーブル内にエントリを作成します。 履歴の収集を設定すると、マネージャを常時ポーリングしなくても、ある一定の期間にわたってメトリックを分析できます。 キューブ ファイルに書き込まれるデータは、CA Virtual Assurance Systems Performance による分析に利用できます。
履歴制御テーブル内にエントリを作成するときは、ポーリング間隔、収集する MIB 属性、および保存するサンプルの数を設定します。 SystemEDGE は設定のとおりにデータを収集します。マネージャは定期的に履歴を取得することで、一定の期間にわたって属性を表示できます。
たとえば、Systems Management Empire MIB の CPU 統計テーブルから CPU MIB 属性を 10 分おきに収集し、最後の 288 個のサンプルを保存するようにエージェントを設定できます。 次に、収集済みのデータを分析用に取得するため、48 時間おきにデータをアップロードするように管理システムを設定できます。
履歴の収集の設定の詳細については、「履歴の収集」の章を参照してください。
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