すべてのリクエスト オブジェクト、変更要求オブジェクト、案件オブジェクトにはチケットの性質を分類するためのカテゴリ フィールドがあります。 カテゴリはプロパティ オブジェクトを持っている場合があり、カテゴリを割り当てる際チケットに添付されます。 プロパティ オブジェクトが「必須」に指定されている場合は、チケットを保存する前に値を入力する必要があります(挿入および更新操作にも当てはまります)。
CA SDM Web サービスではチケットが作成されると自動的にデフォルト値が与えられます。 デフォルト値(currently, "-")は、CA SDM の各言語別メッセージ カタログから取得されます。
作成時にプロパティ値を設定するには、次の 3 種類のメソッド createChangeOrder、createIssue、createRequest を使用します。 各メソッドでは、パラメータに値を指定してプロパティに渡すことができます。 添付されるプロパティを確かめるには、チケットに割り当てるカテゴリに関連付けられたプロパティを調べる必要があります。 最も簡単に使用できるメソッドはgetPropertyInfoForCategory()です。
注: getPropertyInfoForCategory() の詳細については、「CA SDM テクニカル リファレンス ガイド」を参照してください。
プロパティに対する有効な値を識別するには、まず適切なプロパティ テンプレートのプロパティ検証ルールを特定します。 これには、getPropertyInfoForCategory メソッドをコールする際に、validation_rule 属性をリクエストします。 次に、そのルールに関連付けられた validation_type を取得します。 タイプがドロップダウンの場合は、getRelatedList メソッドを使用して、ルールに関連付けられた値を取得し、prpval_rule オブジェクト内の「値」 BREL 属性を使用します。
注: 詳細については、「CA SDM テクニカル リファレンス ガイド」を参照してください。
updateObject() メソッドで更新操作を行った後にプロパティ値を設定するには、更新後にプロパティ リストをクエリします。 このタスクには getRelatedList() を使用できます。
Web サービス メソッドによるプロパティ値の検証は、現在サポートされていません。 たとえば、ドロップダウン オプションの検証タイプを指定して検証ルールにプロパティ値を割り当てるには、ドロップダウン オプション検証ルールを作成する際に、追加コードを記述して、プロパティ値を作成する必要があります。 チェック ボックス検証ルールにプロパティ値を割り当てないでください。
注: プロパティ検証ルールの詳細については、「管理ガイド」を参照してください。 CA SDM インターフェースを使用したプロパティ検証ルールの作成の詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|