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キーワード

Text API に対する入力として 2 種類のキーワードを使用できます。

キーワード

説明

ASSET

チケットに項目を添付するのに使用します(リクエスト、案件、および変更要求で有効)。 指定する値は項目名で、すでに存在している必要があります。 チケットには複数の項目を添付できるため、このキーワードは複数回指定できます。

ATTACHMENT

チケットに電子メール添付ファイルを追加するのに、電子メール インターフェースによって内部的に使用されます。

DESCRIPTION

チケットの説明フィールドに使用する値を指定します。 キーワードを明示的に指定せずに入力をText APIに送信した場合は、このキーワードが使用されます。 メッセージがキーワードで始まらず、チケット ID 成果物またはキーワードを含む場合、Mail Eater によって自動的にこのキーワードが適用されます。

text_api.cfgの[OPTIONS]セクションの以下のエントリを使用して、DESCRIPTIONキーワードが更新でどのように処理されるかを変更できます。

UPDATE_DESC_IS_LOG

このオプションをYESに設定した場合、この値が使われてログ コメントが作成されます。 このオプションをNOに設定した場合、既存の説明フィールドがこの値で上書きされます。

FROM_EMAIL
FROM_EMAIL_OVERRIDE

ca_contactレコードの[電子メール アドレス]フィールドに対して照合するのに、電子メール インターフェースによって使用されます。 これはチケットの log_agent としても使用されます。 両方を指定すると、FROM_EMAIL が無視されます。

注: FROM_EMAIL はメッセージの送信者アドレスで、Mail Eater によって自動的に設定されます。

FROM_PERSID

操作の log_agent を定義するために、コマンド ライン インターフェースによって使用されます(たとえば、ca_contact レコードにユーザ ID がない場合など)。 ‑p パラメータが指定されている場合、このキーワードは pdm_text_cmd によって自動的に渡されます。値は、ca_contact レコードの persistent_id に対して照合されます。

FROM_USERID

操作のlog_agentを定義するのに、コマンド ライン インターフェースでのみ使用します。 ‑u パラメータが指定されている場合、このキーワードは pdm_text_cmd によって自動的に渡されます。 値は、連絡先のユーザ ID に対して照合されます。

LOG

ログ エントリを作成するのに使用します(リクエスト、変更要求、案件、および連絡先で有効)。 メッセージがキーワードで始まらず、チケット ID 成果物またはキーワード、あるいは DESCRIPTION キーワードのいずれかを含む場合、Mail Eater によって自動的にこのキーワードが適用されます。

LOG_AGENT

操作の log_agent を定義するために、CA NSM インターフェースによって使用されます。 値は連絡先レコードのIDフィールドに対して照合されます。

PROPERTY

プロパティの値を設定するのに使用します(リクエスト、変更要求、および案件でのみ有効)。 等号記号と値が後ろに続くほかのキーワードとは異なり、PROPERTYキーワードの構文には以下のようにプロパティ ラベルを含める必要があります。

PROPERTY={{property_label}}value

データベースに表示されるとおりにproperty_labelを指定する必要があります。

SEARCH

アセットの複数のチケットを更新するクエリで使用するキーワードのリストを指定するために、コマンド ライン インターフェースと CA NSM インターフェースでのみ使用します。 値は、検索で使用するキーワードのリストです。

SEARCH キーワードは CA NSM インターフェースによって自動的に設定されます。

SEARCH_EXPLICIT

CA NSM インターフェースで指定された SEARCH キーワードを無効化するために、CA NSM インターフェースでのみ使用します。 提供された値はSEARCHキーワードと同じです。

関連項目:

pdm_text_cmd―Text APIコマンド ライン インターフェース