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CA SDM がユーザを認証する仕組み

CA SDM は、連絡先レコードに定義されたユーザ ID に基づいてユーザを認証します。 また、ユーザがシステムへのアクセスをリクエストすると、以下の処理が実行されます。

  1. 外部ユーザ ID が使用可能である場合(HTTPD または Windows 検証から)、CA SDM はログイン ID によって連絡先を参照します。 連絡先が見つかり、外部認証を認めるアクセス タイプであった場合、ユーザは製品へのアクセスを許可されます。
  2. 外部認証が認められなかった場合、CA SDM はユーザ ID とパスワードの入力を求めます。 製品はユーザ ID の連絡先レコードを参照して、アクセス タイプを取得し、このアクセス タイプの指定に従ってユーザの認証を行います。

多くのインストールでは、定義済みアクセス タイプの認証の定義はユーザのタイプに対して適切になっています。ただし、状況によっては、定義済みアクセス タイプに対して認証情報を変更したり、一部のユーザに異なる認証方法を使用するために新しいアクセス タイプを定義したりする必要があります。 定義済みアクセス タイプでは、認証設定を確認して、必要性が満たされているかどうか、設定を変更する必要があるかどうか、または追加のタイプを定義すべきかどうかを判断する必要があります。