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バージョン指定の用途

バージョン管理には以下の使用方法があります。

問題の判別

CI に関する問題を修正するには、CI の環境内で何が変更されたかを理解する必要があります。 バージョン指定では、現在の障害状態と、過去の任意の時点での状態が示されます。これにより、この 2 つの状態を比較して、考えられる問題を特定できます。

パフォーマンス計画およびキャパシティ計画の立案

パフォーマンス計画やキャパシティ計画の担当者は、CI の履歴を洗い直すことによって、パフォーマンスの障害の特定や、将来のシステム拡張計画を、いっそう効果的に行えます。

コンプライアンス

CI の状態を、そのファミリの標準 CI と比較できます。 変更管理ライフ サイクル内の任意の時点での状態を比較して、CI が標準に準拠していることを確認したり、修正が必要な属性を特定したりするのに役立てます。

変更検証

どのユーザが検証ポリシーを変更したか、リクエストの日付、ユーザが変更した属性や値などの、オブジェクトの監査履歴を表示できます。 特定の日付間の変更を比較対照することができます。