以下の GRLoader オプションは TWA の使用をサポートしています。
初期状態の TWA に XML データをロード。
準備状態の TWA に XML データをロード。
TWA から CMDB にトランザクションをロード。
TWA から CMDB にトランザクションをロードし、成功したトランザクションを非アクティブ化。
GRLoader 入力 XML ドキュメントは、変更せずに CMDB または TWA にロードできます。
GRLoader を -lttwa(TWA にロード)オプションを選択して使用すると、トランザクション ワーク エリアにデータをロードできます。 Grloader 構成ファイルで以下のように指定します。
grloader.loadtotwa=yes
TWA モードでは、CI および関係を直接作成する代わりに、GRLoader を使用して情報をトランザクション ワーク エリアに挿入します。 TWA にロードされたデータは、編集、変更および検証することができます。 データ変更プロセスの完了後、-lftwa または -lftwai を使用して個別のトランザクションを CMDB にロードできます。
CI データを CMDB にロードする場合は、CI の自動調整が行われます。調整が正常に終了すると、1 つのビジネス オブジェクトのデータによって CMDB 内の 1 つの CI が更新されます。 CI トランザクションを TWA にロードする場合、自動調整は行われません。 TWA では、1 つの CI をターゲットとする ID 属性を持つ複数のトランザクションが表示されます。 「TWA にロード」モードで新しい行が追加される場合、その行が既存の CI に完全に一致する場合でも、TWA 内の既存の行は更新されません。 同じ CI 定義であっても TWA に何度も表示されます。
GRLoader がデータ値を検証するのは、CMDB 内にオブジェクトを作成するため「TWA からロード」モード(-lftwa または -lftwai)で実行されている場合、あるいはシミュレーション モード(-simci または –simrel)で実行されている場合です。詳細については、「TWA の操作をシミュレートする方法」を参照してください。 GRLoader が「TWA にロード」(-lttwa または -lttwar)モードで実行されている場合、データ値は検証されません。
-lttwai パラメータ(または環境設定オプション grloader.loadtotwa.inactivate)は正常にロードされた TWA のトランザクションを非アクティブにします。 正常にロードしたトランザクションが非アクティブにマークされた後は、アーカイブ/パージを使用して TWA から永久にパージできます。
例: CMDB へのロード
以下のコマンドを使用して、CMDB にデータを直接ロードします。
grloader … -i mydata.xml –a –n
XML ファイル mydata.xml には以下が含まれます。
<GRLoader>
<ci>
<name>server1</name>
<class>Server</name>
</ci>
</GRLoader>
例: TWA へのロード
以下のコマンドを使用して、TWA にデータをロードします。その結果、CMDB にロードする前にデータを操作できます。
grloader … -i mydata.xml -lttwa
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