前のトピック: PDM 関数次のトピック: pdm_isql による対話的な SQL


属性の別名

属性の別名は CA SDM オブジェクトの追加属性で、結合テーブルのデータを Majic ドット結合構文を使用して参照します(構文 srelname.attrname は、外部キー srelname で参照されるテーブルの属性 attrname への参照)。 CA SDM リリース 12.9 には事前定義済みの属性の別名が多数用意されており、通常、その名前は対応する Majic 結合と同じで、結合を示すドットが下線に置き換えられています。 たとえば、リクエストの担当者に関する情報をリストするレポートについては、以下の SELECT ステートメントが使用されます。

SELECT ref_num, assignee_combo_name, assignee_organization_name
   FROM cr WHERE customer_last_name LIKE 'smith%'

CA SDM ODBC ドライバは必要に応じて結合を自動的に作成して、属性の別名によって参照されているテーブルにアクセスします。 CA SDM 管理者役割のユーザは、属性の新しい別名をオンラインで簡単に追加できます。これは、オブジェクトに対応するビューを一度に 1 列ずつ展開する方法になっています。

[属性別名]テーブルにアクセスするには、[管理]タブを選択し、[CA SDM]-[コード]-[属性の別名]を参照します。