Web エンジンにキャッシュできる、テーブル内のレコードの最大数を指定します。 Webエンジンは、キャッシュ サイズを上限としてテーブルのすべての内容を独自のメモリに維持し、これらのテーブルを使用して<PDM_SELECT>リストを作成するパフォーマンスを向上させます。 このプロパティに大きい値を指定すると、パフォーマンスは向上しますが、メモリ使用量が多くなります。
デフォルト: 10
SelListCacheMaxは、リクエスト、案件、および変更要求のカテゴリなど、階層検索リストで使用されるテーブルでは無視されます。 Webエンジンは常に、階層検索リストで使用されているテーブルのすべての内容を独自のメモリに格納します。 これらのテーブルに値が大量にある場合は、SelListCachePreloadプロパティを指定してください。
起動時に Web エンジンの選択キャッシュにロードする 1 つ以上のテーブルを指定します。 このプロパティに指定されていないテーブルは、それが初めて使用されるときにロードされます。 SelListCacheMax の値が大きい場合、または階層検索リスト(カテゴリなど)に大量のレコードがある場合は、SelListCachePreload にテーブルを指定することをお勧めします。 これにより、ユーザがテーブルを使用して初めてフォームにアクセスしたときの応答時間が遅くなることを防止できます。
SelListCachePreloadプロパティには、オブジェクト名をスペースで区切って指定します。 各オブジェクト名の後ろには、属性名のオプションのリストを括弧で囲んで指定できます。 リストに指定した属性は、Webエンジンにロードされます。 属性を指定しなかった場合は、オブジェクトの共通名と関連付け属性の値だけがロードされます。 これはドロップダウン検索には充分ですが、階層検索では充分でないことがあります。 階層検索フォーム(hiersel_xx.htmpl、xxはオブジェクト名)を変更した場合は、フォームで使用されているすべての属性がSelListCachePreloadプロパティに指定されていることを確認します。 属性を指定しなかった場合は、フォームが使用されたときにキャッシュがリロードされます。
SelListCachePreloadプロパティはオプションです。 指定しなかった場合は、ユーザがドロップダウン選択または階層検索を使用してフォームをリクエストするまで選択キャッシュに何もロードされません。
chgcat(description owning_contract) chgstat crs isscat(description owning_contract) issstat pcat(description cr_flag in_flag pr_flag owning_contract) pri tskstat urg pcat_cr(description cr_flag in_flag pr_flag owning_contract) pcat_pr(description cr_flag in_flag pr_flag owning_contract) pcat_in(description cr_flag in_flag pr_flag owning_contract)
表示されている時間にかかわらず、フォーム キャッシュから削除しないフォームの名前を指定します。 このプロパティにより、フレーム表示の固定フレームがセッション終了まで維持されます。 ほかのフォームが永久的にキャッシュされないように、注意して使用する必要があります。 初期設定は以下のとおりです。
scoreboard.htmpl top_splash.htmpl buttons.htmp hiersel_admin_tree.htmpl
ページがリクエストされるたびに、ページの内容を定義しているすべてのファイルを Web エンジンが再読み込みすることを指定します。 HTMPL ファイルの解析では、Web エンジンの処理に大幅に時間がかかり、ほとんどのページで PDM_INCLUDE タグが使用されるため、通常は複数の物理ファイルが読み込まれます。 Webエンジンは通常、同じページに関する以降のリクエストに直ちに応えられるように、解析済みのファイルを独自のメモリに保存します。 これによりパフォーマンスは大幅に向上しますが、変更を適用するためにはWebエンジンをリサイクルしなければならないため、新しいページや更新されたページを作成しているユーザの利便性は損なわれます。
このプロパティはオプションです。値を指定する必要はありません。 指定した場合、Webエンジンは解析済みファイルをキャッシュしなくなり、HTMPLファイルに行った変更が直ちに適用されます。 パフォーマンスに対する影響が大きいため、このプロパティは実稼動環境では指定しないでください。
ユーザが Web インターフェースのログインまたはログアウトを行うたびに、Web エンジンが CA SDM のログ ファイルにメッセージを記録しないことを指定します。
このプロパティはオプションです。 指定しなかった場合、ユーザがログインまたはログアウトするたびにWebエンジンはメッセージをログに記録します。
新しいページがリクエストされるたびに、保存されているすべてのマクロを Web エンジンが破棄することを指定します。 Webエンジンは通常、マクロに関する以降のリクエストに直ちに応えられるように、解析済みのマクロを独自のメモリに保存します。 これによりパフォーマンスは向上しますが、変更を適用するためにはWebエンジンをリサイクルしなければならないため、新しいマクロや更新されたマクロを作成しているユーザの利便性は損なわれます。
このプロパティはオプションです。 指定した場合、Webエンジンは解析済みマクロをキャッシュしなくなり、マクロに行った変更が直ちに適用されます。 パフォーマンスに対する影響が大きいため、このプロパティは実稼動環境では指定しないでください。
ユーザのセッションがアイドル状態になっていられる時間(分単位)を指定します。この時間が経過するとセッションは自動的に終了し、すべてのサーバ リソースが解放されます。
注: Timeout の値は、ExclLockSeconds の値よりも大きくする必要があります。 ExclLockSecondsは秒単位で指定し、Timeoutは分単位で指定します。
ルックアップ フィールドのユーザのキーがあいまいで、キーに一致する項目数が MaxSelectList の値を超えた場合に、フィールドの下に表示するメッセージのテキストを指定します。 このプロパティはオプションです。指定しなかった場合、初期設定の「一致が多すぎます」になります。
ブラウザが新しいアナウンスメントをチェックする間隔を指定します。 アナウンスメントが見つかると、ポップアップ ウィンドウにアナウンスメントが自動的に表示されます。 間隔値は分単位で指定します。 ブラウザ パフォーマンスへの影響が少なくなるように、この変数は5(分)より大きい値に設定することをお勧めします。
WebDirector がこの Web エンジンをコントロールするタイミングを指定します。 指定可能な値は以下の表のとおりです。
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値 |
説明 |
|---|---|
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× |
Webエンジンは、WebDirectorに依存しません。 これが初期設定値です。 |
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○ |
WebDirectorは、ログイン フォームを含むすべてのセッションを開始する必要があります。 ユーザがWebエンジンに直接接続しようとすると、WebエンジンはWebDirectorに照会を求めます。 |
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AfterLogin |
Webエンジンは、ユーザを認証した後に、WebDirectorにセッションを照会します。 UseDirector AfterLoginに設定されているWebエンジンが単独で認証を行います。このため、このWebエンジンは、セキュリティ保護を最大限高めることができるようにセキュア ソケット(SSL)を使用する対象になります。 |
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BeforeLogin |
Webエンジンは、ユーザを認証する前に、WebDirectorにセッションを照会します。 UseDirectory BeforeLoginに設定されているWebエンジンは、ログイン ページを表示せず、ログイン パスワードを受け付けません。 |
このプロパティはオプションです。 指定しなかった場合、WebエンジンはWebDirectorを使用しません。
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