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トラブルシューティング

Crawler Surface には、通常使用される一連のログ ファイルがあります。

  1. 統合検索のデバッグを有効にする場合は、以下の CA SDM ディレクトリに移動します。
    $NX_ROOT¥bopcfg¥www¥CATALINA_BASE_FS¥webapps¥cafedsearch¥WEB-INF
    
  2. log4j.properties ファイルを開き、デバッグ モードへの情報を変更します。
  3. fscrawl のデバッグを有効にするには、以下の CA SDM ディレクトリに移動します。
    $NX_ROOT¥bopcfg¥www¥CATALINA_BASE_FS¥webapps¥fscrawl¥WEB-INF
    
  4. log4j.properties ファイルを開き、デバッグ モードへの情報を変更します。
  5. SharePoint Crawler Surface の設定時に発生した構文エラーを修正するには、以下の CA SDM ディレクトリにある jfscrawl ログ ファイルを開きます。
    $NX_ROOT¥logs ディレクトリ
    
  6. 構文エラーを見つけた場合は、XML ファイルを修正し、統合検索 Tomcat を再起動します。 ログは、以下の場所にあります
    $NX_ROOT¥logs¥jfscrawl.log 
    

    たとえば、<meta_data> タグを間違って壊した場合、ログには以下のエラーが示されます。

    08/06 15:43:52.624 [pool-2-thread-1] ERROR FSCrawlApplicationListener 302 XmlException::Problem loading config_file::C:¥PROGRA~2¥CA¥SERVIC~1¥bopcfg¥www¥CATALINA_BASE_FS¥webapps¥fscrawl¥WEB-INF¥crawler_surface_config.xml:274:8: error: </meta_dataxxxxx> does not close tag <meta_data>
    
    08/06 15:43:52.625 [pool-2-thread-1] ERROR FSCrawlApplicationListener 144 crawler_surface_config.xml could not be loaded, cannot read.
    
  7. 構文エラーがない場合は、以下のメッセージが表示されます。
    08/06 15:46:27.924 [pool-2-thread-1] INFO FSCrawlApplicationListener 58 fscrawl context had been loaded successfully.
    
  8. CA SDM へのアクセスを試みるまでは示されていなかった他のすべてのエラーを修正します。

    たとえば、crawler_surface_config.xml の <additional_attributes_to_index> 要素内のインシデントに対して不明な属性 xxxxx を公開するようにリクエストされたとします。 Crawler Surface アプリケーションはエラーを検出しません。 しかし、Crawler Surface がオブジェクト マネージャにリクエストを送信するときに、エラーが検出され、stdlog.x ファイルで以下のようにレポートされます。

    08/06 15:51:23.92 SDMSERVER domsrvr 10860 ERROR domset.c 8049 Unknown attribute "xxxxx" requested from domset MLIST_STATIC of factory
    
  9. bop_sinfo -d コマンドを使用してエラーを解決します。
  10. crawler_surface_config.xml ファイルを変更します。
  11. 統合検索 Tomcat を再起動します。

    Crawler Surface オブジェクトはエラーなしで設定されます。