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CA 診断ツールの実行

CA 診断ツールにより、http://support.ca.com で案件をアップロードする $NX_ROOT¥diag¥rpt ディレクトリに .CAZ ファイル（Windows OS）または .tar.gz （UNIX）が作成されます。

以下の手順に従います。

1. Windows の場合は supp_diag.cmd、UNIX の場合は supp_diag.sh を実行します。

   診断ツールは完了するまで 5 ～ 10 分かかります。

2. データ収集プロセスが完了しない場合は、診断情報の収集時に NX_ROOT¥diag¥<host_name>_supp_diag.log ログ ファイルを確認して、エラーを確認します。

   注： バックグラウンドのバッチ ジョブをキャンセルする場合は、Ctrl + C キーを押してバッチ ファイルをキャンセルします。 MSINFO32.exe などの一部のプロセスは、引き続きバックグラウンドで実行されます。 この診断ツールの使用に関する質問がある場合は、CA サポート オンラインにお問い合わせください。

3. スクリプト ディレクトリ構造に、スクリプト ファイル、診断 ZIP ファイル、およびログ ファイルの場所が表示されます。
   • $NX_ROOT¥diag¥bin ディレクトリにはスクリプト ファイルが含まれています。
   • $NX_ROOT¥diag¥rpt ディレクトリには診断 ZIP ファイル（Windows システムの場合は .caz 形式、UNIX システムの場合は .tar.gz 形式）が含まれています。
   • $NX_ROOT¥diag¥misc_logs ディレクトリには、ZIP ファイルに自動的に含めることができるログ ファイルが含まれています。
4. 使用しているオペレーティング システムに応じた適切な手順を実行して、収集されたファイルを解凍します。

   Windows

   • コマンド プロンプトを開きます。
   • .CAZ ファイルがある $NX_ROOT¥diag¥rpt または任意のディレクトリに cd コマンドで移動します。
   • 以下のコマンドを実行します。

     $NX_ROOT¥diag¥bin¥cazipxp -u <package_name>.CAZ
     

   UNIX

   • コマンド プロンプトを開きます。
   • .tar または .tar.gz ファイルがある $NX_ROOT/diag/rpt または任意のディレクトリに cd コマンドで移動します。
   • ファイルを圧縮解除して解凍します。

     gunzip -d <package_name>.tar.gz 
     tar -xvf <package_name>.tar