CA SDM サーバのリソース使用率データを収集するには、期間ログ用にサーバを設定します。 各サーバから収集するデータのタイプを選択したり、サーバのログ オプションをいつでも変更したりできます。
たとえば、特定のサーバの CPU 使用率オプションのみを選択した場合、このユーティリティは、そのサーバ上の CPU 使用率データのみを収集します。
以下の手順に従います。
[期間ログ設定リスト]が開きます。
[期間ログ設定の新規作成]ページが開きます。
ログ データを収集するサーバを指定します。 期間ログに設定できるサーバのリストを表示するには、[検索]アイコンを使用します。
サーバのログ データを収集する間隔を指定します。 たとえば、反復間隔が 3 分に設定されている場合、ログは 3 分ごとに収集されます。
期間ログがサーバに対して有効か無効かを示します。 有効な場合は、サーバに対して期間ログが収集されます。
注: スケジュールされた終了日の前に期間ログを停止するには、[有効]ステータスを[いいえ]に変更します。
期間ログ設定がアクティブであるか、非アクティブであるかを示します。
ログ データを収集する開始日を指定します。 開始日を入力しない場合は、設定がアクティブで有効になるまで、またはスケジュールされた終了日まで、期間ログが直ちに開始されます。
ログ データを収集する終了日を指定します。 終了日を入力しない場合は、設定がアクティブで有効になるまで、期間ログが引き続き実行されます。
たとえば、CPU 使用率データのログを収集する場合は、[CPU 使用率]を選択します。
Windows 上で pslist -x を、または UNIX 上で「ps」を実行することによって、サーバの CPU 使用率の統計を収集します。 設定タイプに応じて、以下のサーバで診断データを収集できます。
Windows 上で pslist -m を、または UNIX 上で「ps」を実行することによって、サーバのメモリ使用量データを収集します。 設定タイプに応じて、以下のサーバで診断データを収集できます。
オペレーティング システムから netstat /b または /a を実行することによって、すべてのアクティブな接続およびネットワークの統計の情報を収集します。 設定タイプに応じて、以下のサーバで診断データを収集できます。
サーバ上で実行されているすべてのタスクのアプリケーションとサービスの情報を収集します。 設定タイプに応じて、以下のサーバで診断データを収集できます。
pdm_webstat コマンドを実行することによって、Web エンジン プロセスの CA SDM セッションおよびユーザ統計を収集します。 任意の CA SDM サーバのデータを収集できます。
pdm_status コマンドを実行することによって、サーバ上のすべての CA SDM デーモンまたはプロセスに関する情報を収集します。 任意の CA SDM サーバのデータを収集できます。
db_report コマンドを実行することによって、データベース レコード タイプの情報を収集します。 任意の CA SDM サーバのデータを収集できます。
pdm_vdbinfo コマンドを実行することによって、キューに配置済みのデータベース リクエストに関連した情報を収集します。 任意の CA SDM サーバのデータを収集できます。
pdm_listconn コマンドを実行することによって、サーバのアクティブな接続に関する情報を収集します。 任意の CA SDM サーバのデータを収集できます。
slstat コマンドを実行することによって、Slump 接続およびプロセスに関する情報を収集します。 任意の CA SDM サーバのデータを収集できます。
サーバで期間ログが設定されます。
重要: 出力ファイルの最大サイズは、デフォルトでは 30 KB です。 NX_env ファイル内の @NX_LOGFILE_LIMIT 値を変更することにより、ファイル サイズを変更できます。 生成された出力ファイルがファイルの最大サイズを超える場合、新しいファイルがサフィックス 1 で作成されます。 以降に生成されるファイルには、順番にサフィックスが付けられます。
収集されたログ データを CA サポートで共有して、SDM インストールの問題の識別に役立てることができます。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|