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URL からリスク調査に直接アクセスする方法

動的 URL を提供することによって、ユーザは CA Workflow のタスクの内部から URL を介して変更要求のリスク調査に直接アクセスすることができます。 KEEP.UsingURL=1 パラメータにこの動的 URL を追加することによって、リスク調査が URL で直接アクセスされていることを示すことができます。

CA Workflow に動的な URL を以下のようにして作成します。

  1. CA Workflow プロセス定義を開いてユーザにリスク調査を完了するためのアクティビティ ノードを追加します。
  2. アクティビティ ノード内で、適切な構文を使用して動的 URL を追加します。 以下の例のように KEEP.UsingURL=1 パラメータを追加して検証します。
    http://<ホスト名>:<ポート>/CAisd/pdmweb.exe?CNT_ID=<連絡先の ID>+CRID=<変更要求の ID>+OP=DO_RISK_SURVEY+KEEP.UsingURL=1
    
    ホスト名

    アプリケーション サーバのホスト名を指定するか、一連のアプリケーション サーバにリダイレクトできるロード バランサの URL を指定します。

    ポート

    CA SDM がインストールされているポートを指定します。

    連絡先の ID

    リスク調査を完了する連絡先の内部 ID を指定します。

    変更要求の ID

    リスク調査に関連付けられた変更要求の内部 ID を指定します。

    以下の例はサンプル URL を表示します。

    http://hostname:8080/CAisd/pdmweb.exe?CNT_ID=21A7CC606A3011DEA39AA8010000A800+CRID=400009+OP=DO_RISK_SURVEY+KEEP.UsingURL=1
    

    重要: 動的 URL に KEEP.UsingURL=1 パラメータを追加しない場合、ユーザがリスク調査をサブミットした後にエラーが表示され、リスク レベルは計算されません。

  3. CA Workflow プロセス定義を保存します。
  4. 変更カテゴリを作成し、リスク調査および CA Workflow プロセス定義を変更カテゴリに関連付けます。

    変更の保存

  5. この変更カテゴリで変更要求を開いて保存し、CA Workflow プロセスのインスタンスを作成します。
  6. CA Workflow プロセスの一部として、ユーザはタスクに割り当てられてリスク調査を完了します。 事前に説明されたように、ユーザは URL をクリックします。
  7. ユーザは URL を使用して、CA SDM にログインし、変更要求のリスク調査のコンテキストに直接移動します。
  8. ユーザは、表示が成功か失敗かを示す調査とメッセージをサブミットします。

    正常にサブミットされた場合、リスク レベルは変更要求で計算されて更新されます。