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スキーマのカスタマイズ

WSP スキーマ デザイナを使用すると、CA SDM のフレキシブルなデータベース スキーマをニーズに合わせて変更できます。 スキーマ デザイナは、CA SDM スキーマを確認および変更するための、使いやすいグラフィカル ユーザ インターフェースを備えています。 また Web スクリーン ペインタ では、物理 DBMS スキーマを更新したりほかのユーザに影響を与えたりする前に、自分の Web フォーム上でスキーマの変更をテストすることもできます。

以下のタイプのスキーマ変更を行なって、独自のフォームおよびレポートで使用できます。

• データベースへのテーブルの追加
• 既存のテーブルへの列の追加
• 必要な列の作成
• テーブル、列の表示名、またはファンクション グループの変更

Web スクリーン ペインタ を使用する前に、以下の情報を考慮してください。

• WSP を使用して既存の列の長さを変更することはできません。また、その他のツールを使用して、既存の列の長さを変更しないでください。 既存の列の長さの変更はサポートされていないため、CA SDMデータベースにアクセスしている他のアプリケーションの実行が失敗する可能性があります。

  重要： これらのアクションによって CA SDM が失敗する場合があるため、フィールドを短くしたり、既存のフィールドを削除したりしないでください。

• 基礎となるデータベースの最大レコード長を誤って超える場合があるため、既存のテーブルに列を追加するときは注意してください。 CA SDM で使用しているデータベースの仕様を確認し、基礎となるデータベースの許容範囲内で変更を行ってください。
• データベース スキーマへの変更を発行する場合のダウンタイムは避けられません。これは、加えた変更内容や基礎となるデータベースの容量によって、わずかで済む場合もあれば、かなり長い時間を要する場合もあります。
• CA SDMを初めて使用する場合は、実稼動環境に適用する前に、テスト段階ですべての変更を加える方が簡単です。
• データベース スキーマの変更前後に実行する必要がある一般的な手順を確認してください。
• スキーマをカスタマイズする際は、特定の手順を使用します。 ほとんどの場合、手順の説明の後に、標準データベース スキーマに加える変更の例を示します。

重要： Web スクリーン ペインタ は、新しいテーブル名または列名の最初の文字が「z」であるかどうかを確認し、必要に応じて「z」を挿入します。 この確認によって、ユーザ定義のフィールド名と、現在または将来 CA SDM で使用するフィールド名との競合が確実に回避されます。