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CA 診断レポート ツールの使用

診断ツールは、Windows、Oracle Solaris、AIX、および Linux オペレーティング システムで使用できます。 supp_diag を実行すると、ツールによりオペレーティング システムのタイプが検出され、CA SDM のインストールからのデータ収集に使用するコマンドが決定されます。

ツールにより、http://support.ca.com で案件をアップロードする $NX_ROOT¥diag¥r pt ディレクトリに .CAZ ファイル(Windows OS)または .tar.gz(UNIX)が作成されます。

Windows

$NX_ROOT を CA SDM インストール ルート ディレクトリとして設定します。 $NX_ROOT のデフォルトは、Windows では C:¥Program Files¥CA¥Service Desk¥ です。 デフォルト ディレクトリは、インストール処理中に必要に応じて変更できます。

重要: 診断ツールを Windows 上で正常に実行するには、pslist.exe が必要です。 pslist は、Microsoft のサポート Web サイトからダウンロードしてください。 CA SDM コンピュータに pslist をインストールし、そのディレクトリ パス変数をシステム パス変数に追加してから診断ツールを使用します。

UNIX/Linux

$NX_ROOT を CA SDM インストール ルート ディレクトリとして設定します。 $NX_ROOT のデフォルトは、/opt/CAisd/(UNIX または Linux オペレーティング システム)です。 デフォルト ディレクトリは、インストール中に必要に応じて変更できます。

次の手順に従ってください:

  1. 以下のいずれかを実行します。
  2. Windows の場合は supp_diag.cmd、UNIX の場合は supp_diag.sh を実行します。

    診断ツールは完了するまで 5 ~ 10 分かかります。

  3. データ収集プロセスが完了しない場合は、診断情報の収集時に NX_ROOT¥diag¥<host_name>_supp_diag.log ログ ファイルを確認して、エラーを確認します。

    注: バックグラウンドのバッチ ジョブをキャンセルする場合は、Ctrl + C キーを押してバッチ ファイルをキャンセルします。 MSINFO32.exe などの一部のプロセスは、引き続きバックグラウンドで実行されます。 この診断ツールの使用に関する質問がある場合は、CA サポート オンラインにお問い合わせください。

  4. スクリプト ディレクトリ構造に、スクリプト ファイル、診断 ZIP ファイル、およびログ ファイルの場所が表示されます。
  5. 使用しているオペレーティング システムに応じた適切な手順を実行して、収集されたファイルを解凍します。
    Windows
    UNIX