BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 から BusinessObjects Enterprise XI 3.1 SP3 へのアップグレード › UNIX での複合アップグレードの実行 › BusinessObjects Enterprise XI 3.1 展開へのデータのコピー › 既存の CMS システム データベースからのデータのコピー › UNIX にインストールされている CMS からのデータのコピー
UNIX にインストールされている CMS からのデータのコピー
CMS が UNIX にインストールされており、BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 からデータをコピーしている場合は、この手順を使います。 CMS データベースの内容をコピーする前に、テーブルの追加や削除、それらテーブルへのデータの追加、削除、変更を実行できる権限を持つアカウントでコピー先データベースにログインできることを確認します。
注: UNIX では、ODBC 接続を使って CMS データベースに接続しているソース環境からは直接移行できません。 ソース CMS データベースが ODBC を使用する場合、まずそのシステムをサポートされているネイティブ ドライバにアップグレードする必要があります。
UNIX にインストールされている CMS からデータをコピーする方法
- 以下のコマンドを入力し、BusinessObjects Enterprise XI 3.1 CMS を停止します。
./ccm.sh -stop sia
- cmsdbsetup.sh を実行します(デフォルトでは、<INSTALLDIR>/bobje/ にあります)。
- コピー オプション(オプション 4)を選択し、選択肢を確認します。
- ソース CMS データベースのバージョン情報を選択します。
- ソース CMS データベースのデータベース タイプを選択し、データベース情報(ホスト名、ユーザ名およびパスワードを含む)を指定します。
- コピー先 CMS データベースのデータベース タイプを選択し、データベース情報(ホスト名、ユーザ名およびパスワードを含む)を指定します。
CMS データベースはコピー先コンピュータにコピーされます。 コピーが完了すると、メッセージが表示されます。
- BusinessObjects Enterprise XI 3.1 より以前のバージョンからアップグレードしている場合は、SIA を構築するように指示されます。 管理者パスワードを指定します。
SIA が構築されると、メッセージが表示されます。
- File Repository Server データのコピーに進みます。