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BusinessObjects Enterprise XI 3.1 展開へのデータのコピー

BusinessObjects Enterprise XI 3.1 への複合アップグレードでは、CA Business Intelligence インストーラで、展開に新しい CMS データベースを作成できるほか、既存のデータベースを CMS データベースとして使うように指定できます。 BusinessObjects Enterprise XI 3.1 への複合アップグレードを実行する場合、既存の BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 CMS データベースから BusinessObjects Enterprise XI 3.1 CMS データベースに Business Intelligence の内容をコピーする必要があります。 この作業は、CCM から、またはインポート ウィザードを使って実行できます。

CCM による CMS データのコピーは、CMS のすべてのオブジェクトを一度にコピーするため、CMS データベースの内容をコピーする方法として最も簡単かつ迅速です。

インポート ウィザードでは、CMS のオブジェクトを選択してコピーできるため、BusinessObjects Enterprise XI 3.1 システムにソース オブジェクトの一部だけをインポートする場合に便利な方法です。

: CCM を使ってデータベースの内容をコピーする場合、コピー先データベースは再初期化されます。 つまり、コピー先データベースのデータはすべて削除されます。 ソース データベースからデータをコピーする場合、コピー先データベースのデータを残しておきたければ、インポート ウィザードを使う必要があります。

CCM を使って BusinessObjects Enterprise XI 3.1 展開に内容をコピーする場合は、以下の手順を実行する必要があります。

: 単純なアップグレードを実行している場合、インストール プログラムは内容を自動的に BusinessObjects Enterprise XI 3.1 展開にコピーします。