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Oracle 環境変数のテスト(UNIX のみ)
ネイティブ接続を介して Oracle に接続することを選択した場合は、インストールの際に、現在のシェルで Oracle_HOME 環境変数が検索されます。 インストール スクリプトが Oracle クライアント ソフトウェアを利用するためには、この標準的な Oracle 環境変数を設定する必要があります。
既存のデータベースを使用する場合は、データベース クライアントを設定する必要があります。
データベース クライアントの設定は、以下のどちらかの方法で実行できます。
- システム インストールを実行するユーザは、BusinessObjects Enterprise スクリプト setupint.sh を変更して、データベース クライアントを設定するコマンドを追加できます。 ただし、このスクリプトを実行するには root 権限が必要です。 このスクリプトは、以下の場所にあります。
<INSTALLDIR>/bobje/init/setupint.sh
この方法では、すべてのユーザにデータベースが提供されます。
- ユーザ インストールを実行する各ユーザは、各自のプロファイルを変更して、データベース環境を設定するコマンドを追加できます。 この方法は、いつでも実行できます。
たとえば、Oracle データベースが必要な場合は、Oracle で使用される環境スクリプト(oraXXenv.csh または oraXXenv.sh で、XX にはバージョン番号が入ります)を設定するエントリをユーザ プロファイルに作成します。 この環境スクリプトの名前については、ご使用のデータベースのマニュアルを参照してください。
注:
- データベース環境変数を指定するスクリプトを設定する代わりに、データベースに必要な環境変数を手動で設定することもできます。 ただし、環境変数を手動で設定する場合は、システムを再起動するときにそれらを再度設定する必要があります。
- BusinessObjects Enterprise のインストール元のアカウント シェル環境がデータベース クライアント ソフトウェアに対してまだセットアップされていない場合や、データベースに正しく接続できない場合は、ご使用のデータベースのマニュアルを参照するか、データベース管理者に連絡してください。
詳細情報:
データベース環境変数を指定するスクリプトのソース(UNIX のみ)