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所有しているアクション待ちリクエストの実現

アクション待ちリクエストの実現は、リクエストを作成時点からフルフィルメントまでを通して管理するプロセスで不可欠な最終ステップです。 すべての CA Service Catalog ユーザは、それぞれに割り当てられているアクション待ちリクエスト、つまり、それぞれのアクション待ちリクエスト キューにあるリクエストを実現できます。 ただし、ほかのユーザのアクション待ちリクエストを実行できるのは、管理者および必要なアクセス制御が設定されたユーザだけです。

次の手順に従ってください:

  1. [ホーム]-[リクエスト]をクリックします。

    [リクエスト]ページが表示されます。

    注: 必要に応じて、[リクエスト]ページの[マイ リクエスト]ドロップダウン リストをクリックします。 [リクエスト]ページはリクエストを直接表示するか、または[マイ リクエスト]ドロップダウン リストからそれらに間接的にアクセスできます。 管理者は、一方のセットアップを使用するためにオプションでページを設定します。

  2. [マイ アクション待ち]をクリックします。

    [アクション待ちリクエスト]ウィンドウが表示されます。このウィンドウには、承認、却下、実現などを実行する必要があるキュー内のリクエストが一覧表示されます。

  3. リクエストを探し、[アクション]列の[実現]アイコンをクリックします。

    [リクエストの実現]ウィンドウが表示されます。

    :[リクエストの実現]ウィンドウには、[リクエストの詳細]ウィンドウに表示されるのと同じような情報が表示されます。

  4. リクエストされたサービスのステータスなどの詳細を表示します。
  5. フルフィルメント タスクが割り当てられているサービスにフォーカスします。

    それぞれのサービス オプションのステータスは、リクエスト ライフ サイクルのフルフィルメント フェーズにあるサービスのステータスと一致します。

    : 通常、[ステータス]ドロップダウン リストには複数のオプションが含まれています。これらのオプションの名前と表示順は、requestshared.xml ファイルで指定されています。 [ステータス]ドロップダウン リストのオプションの値と順序を更新するには、requestshared.xml ファイルに表示するステータスを表示する順番で加えます。 requestshared.xml ファイルの変更の詳細については、「Implementation Guide」の「Customizing」の章を参照してください。

  6. 自分にフルフィルメント タスクが割り当てられている各サービスの次のステータスを判断して選択します。 ステータスには、[可用性のチェック]、[調達待ち]、[オーダー済み]、[出荷済み]、[実施中]、[実行済み]、[フルフィルメント キャンセル済み]があります。 利用可能な正確なステータスは、サービス プロバイダのビジネス プロセスに基づいて変わる可能性があります。 2 つの重要なステータスは、[実行済み]および[フルフィルメント キャンセル済み]で、両方ともそのサービス オプションのフルフィルメント プロセスを終了します。
  7. オプションで、ドキュメントを補足するメモや添付ファイルを追加します。
  8. 操作が完了したら、[OK]をクリックします。

    [リクエストの詳細]ウィンドウに戻ります。 割り当てられていたすべてのペンディング中のアクションを完了してから[アクション待ち]リストに戻ると、自分のリストからリクエストが削除されているのがわかります。 フルフィルメント タスクが複数のユーザまたはグループに割り当てられている場合は、割り当てられているユーザの誰かがペンディング中のアクションを完了すれば、割り当てられている全ユーザの[アクション待ち]リストからリクエストが削除されます。 リクエストに複数のサービスが含まれている場合は、すべてのサービスが実現されるか、フルフィルメントがキャンセルされるまで削除されません。

    注: フルフィルメント タスクを割り当てられたサービスのステータスを変更してフルフィルメント アクションを表示した後に、サービス プロバイダのフルフィルメント プロセスで追加のフルフィルメント ステップが必要な場合があります。この場合は、次のフルフィルメント担当者にフルフィルメント タスクが割り当てられます。