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データ メディエーションの実装方法

以下の手順は、データ メディエーションの実装プロセス全体について説明したものです。

  1. メディエーションを行って集計する各データ セットのプロファイルを作成します。
  2. 関連付けられたプロファイルのデータ(ファイル、外部 DB)をインポートします。

    注: インポートするデータのテーブル名と列名は日本語である必要があります。

  3. 会計期間がビジネス モデルに合うように定義されていることを確認します。
  4. メトリック結果とトランザクションが作成されるように、データを集計します(1 回または複数回)。 新しいデータがインポートされた場合、またはその会計期間についてデータが変更された場合は、集計処理をやり直します。
  5. すべてのデータをインポートおよび集計した後、インボイスを生成すると、集計したデータが反映されます。

プロファイル管理

プロファイル管理は外部データのデータ フィードの定義で、使用量イベント データを操作したり正規化したりするための強力な機能を備えています。 プロファイルには、SQL 文の形式で初回集計ロジックも含まれています。 この初回集計ロジックは、プロファイルの定義中に指定されます。

必要に応じて、使用量イベントデータを正規化または集計し、プロファイルで定義した SQL クエリや SQL プロシージャを使用してデータ メディエーションの集計プロセスとコスト配分プロセスに使用することができます。 このプロファイル機能により、データ メディエーションによって認識される共通フォーマットにデータを正規化することができます。