管理者は、サービス オプション グループ内のサービス オプションが、指定した時間内に処理されたかをモニタするリクエスト SLA を作成することができます。 作成する SLA では、選択したサービス オプションについて、警告の時間、違反の時間が指定されます。 SLA を作成するには、以下の手順に従います。
注: リクエスト サービス レベル アグリーメント(SLA)は、CA Service Catalog の機能ですが、サービス品質(QoS) SLA は、CA Service Catalog が CA Business Service Insight と統合されている場合のみ使用できます。 ドキュメント内で 2 つの種類の SLA を識別する必要がある場合は、それぞれ「リクエスト SLA」および「QoS SLA」という用語を使用しています。
[SLA 定義]ダイアログ ボックスが表示されます。
新しい SLA 定義が表示されます。
サービス オプションに複数の SLA が含まれている場合、プライマリ SLA のステータスによって、サービス オプション全体のステータスが決まります。このとき、他の SLA のステータスは考慮されません。 たとえば、サービス オプションに 4 つの SLA を作成すると仮定します。 サービス オプションを含むリクエストが完了したときに、プライマリ SLA が警告や違反に達していなければ、他の 3 つの SLA がすべて警告または違反になったとしても、そのサービス オプションの SLA は違反していないとみなされます。
逆に、4 つの SLA のうちの 3 つが警告や違反をしていない場合でも、プライマリ SLA が警告または違反になった場合は、サービス オプション全体が警告または違反になります。 この情報を念頭において、慎重にプライマリ SLA を選択してください。
SLA レポートには、警告および違反の両方が反映されます。
注: SLA が警告または違反のステータスに到達したときに自動的に電子メール アラートが送信されるように設定することができます。詳細については、「SLA 警告および違反用の自動電子メール アラートを設定する方法」を参照してください。
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