前のトピック: ダッシュボードの追加

次のトピック: Webサービスの使用


コンテンツ要素の設定

ダッシュボード内のコンテンツ要素を設定して、組織のニーズを満たすようにコンテンツ要素をカスタマイズします。

次の手順に従ってください:

  1. [管理]-[ダッシュボード ビルダ]をクリックします。

    ダッシュボード ライブラリのフォルダが表示されます。 ユーザがアクセス権限を持つダッシュボードが表示されます。

  2. フォルダとサブフォルダを展開します。目的のコンテンツ要素を表示して選択します。

    選択したコンテンツ要素の詳細が[コンテンツ プレビュー]および[コンテンツ プロパティ]ペインに表示されます。

  3. [コンテンツ プロパティ]ペインのフィールドを設定し、[保存]をクリックします。

    以下のフィールドについて簡単に説明します。

    コンテンツ タイプ

    コンテンツ要素のタイプを指定します。

    ACL 設定

    アクセス制御リスト(ACL)設定を指定します。

    これらの設定を使用して、コンテンツ要素への各ロールのアクセスのレベルを指定します。

    注: [コンテンツ プロパティ]ペインのオプションに関する詳細情報を表示するには、疑問符ヘルプ アイコンをクリックします。

これで、コンテンツ要素の設定が完了しました。

コンテンツ要素のタイプ

[ダッシュボード ライブラリ]の[コンテンツ プロパティ]ペインでコンテンツ要素を設定する場合、コンテンツ要素のタイプを指定します。 以下を選択できます。

フォルダ

フォルダとしてコンテンツ要素を設定します。

外部 Web コンテンツ

Web ページ URL としてコンテンツ要素を設定します。

外部 XML ソース

XML 形式の外部 Web の参照としてコンテンツ要素を設定します。 XML コンテンツへのアクセスに認証が必要な場合は、Web パブリッシング フレームワークが、アクセス権を得るための認証ログインを自動化します。

Web パブリッシング フレームワークは Web サービスを使用し、ユーザのニーズに合わせて情報を変換できます。 XML を直接表示することが可能です。 または、代わりに カスタム XSL を適用することもできます。

XSL を使用する場合、発行されたデータ定義の一部としてそれを埋め込むか、または URL によってそれを取得できます。

埋め込み HTML

表示用 HTML を含めるコンテンツ要素を設定します。

HTML 形式の情報を指定します。 この情報はメタデータと共にダッシュボード ライブラリに保存されます。 HTML を埋め込むと、Web コントロールと Java アプレットによってアクセスできる、Microsoft Outlook などのアプリケーション データと統合できます。

埋め込み XML

表示用 XML を含めるコンテンツ要素を設定します。

XML 形式の情報を指定します。 この情報はメタデータと共にダッシュボード ライブラリに保存されます。 XML の埋め込みによって直接表示できます。 または、XML の代わりに カスタム XSL をオプションで指定することもできます。

GUINode

CA Service Catalog ページを参照するコンテンツ要素を設定します。

グラフィカル ユーザ インターフェース(GUI)ノードとしてページを指定します。

GUINode XML

CA Service Catalog 内部のデータを参照するコンテンツ要素を設定します。このデータは GUI ノードを通じて取得できます。

これにより、バックエンド メソッドを変更することなく情報のカスタム ビューを定義でき、XSL スタイル シートをカスタマイズできます。

または、XML の代わりに カスタム XSL をオプションで指定することもできます。

: 発行されたデータのアクセス権には GUI ノードのアクセス権が必要です。

管理対象ドキュメント

CA Service Catalog に保持されるドキュメントとしてコンテンツ要素を設定します。

[ファイル名]フィールドにパスを指定します。

注: 複数の カタログ コンポーネント サーバを使用する場合は、このドキュメントがすべての カタログ コンポーネント サーバで同じ場所に存在する必要があります。