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メニュー オプションを使用した[ステータス]ウィジェットの呼び出し

Liferay で、CA Service Catalog WAR ファイルを使用して、メニュー オプションの使用によるポートレット内の CA Service Catalog ウィジェットの表示および動作を設定することができます。 前述の[ステータス]ウィジェットの例を生成する以下の手順を確認します。 ユーザの実装で[ステータス]ウィジェットの表示および動作を設定するモデルとして、これらを実行します。

次の手順に従ってください:

  1. ポータル ページで、[Add]-[More]をクリックします。

    あらかじめ設定されたポートレットのリストが表示されます。

  2. リスト上の CA Service Catalog を展開し、[ステータス]を選択して、[Add]をクリックします。 または、目的の場所に[ステータス]をドラッグ アンド ドロップします。

    [ステータス]ポートレットが Liferay に追加されます。

  3. リストを閉じて、ページの一番上の[Edit Controls]をクリックします。
  4. [ステータス]ウィジェットにマウスを置いて、レンチ(オプション)アイコンをクリックし、ドロップダウン リストから基本設定を選択します。

    [Editing Catalog Status Portlet Settings]が表示されます。

  5. 前述の[ステータス]ウィジェットの例を生成する以下のキー パラメータを確認します。 ユーザのポートレット設定を設定するためにモデルとしてそれらを使用します。
  6. 設定を保存し、ポートレットを確認します。 必要に応じて、要件にあわせて設定を調整します。

[ステータス]ウィジェットを呼び出して、ポートレット内の表示および動作を設定しました。

キー パラメータ

前述の[ステータス]ウィジェットの例のキー パラメータを以下に示します。

Catalog URL=http://host-name:port-number/usm

重要: ポートレットが正しく表示されるように URL に「/usm」が含まれる必要があります。

カタログの URL を指定します。

Liferay の WAR Files をダウンロードおよびインストールしたときと同じホスト名およびポート番号を使用します。

認証タイプ

シングル サインオン(Windows NTLM)またはログイン認証情報を使用してユーザを認証するかどうかを指定します。 ウィジェットにシングル サインオンをお勧めします。

シングル サインオンを指定する場合、ユーザはログイン認証情報を求められません。

ログイン認証情報を指定する場合は、以下の形式を使用します。

User name=username and Password=password

Layout=box

単一行のボタンとして[ステータス]ウィジェット上のオプションを表示します。 オプションは[カート]、[オープン]、[クローズ]、[ペンディング]です。

または、行レイアウトを指定できます: 各オプションが説明のあるテーブルの独自の行に表示されます。

開くウィンドウ = 他のウィジェット

同じページ上の別のウィジェットが[ステータス]ウィジェットからのイベントをリスンしそれらに応答することを指定します。 このシナリオでは、ユーザがサービスをクリックするときに、別のウィジェットがターゲットを開くことにより応答します。 ターゲットは以下のとおりです。

オプション

ターゲット関数

ウィジェット

カート

ショッピング カート

リクエストの編集

開始

開始したリクエスト

リクエスト リスト

終了

終了したリクエスト

リクエスト リスト

保留中

アクション待ちリクエスト

リクエスト リスト

ユーザがカート上でオプションをクリックするときに、正しく完了するようにこれらのターゲット関数を有効にするには、ページ以下のウィジェットを追加します。

[開くウィンドウ]は、ユーザが[ステータス]ウィジェット上でそれをクリックするときにターゲットがどのように開くかを指定します。 このパラメータに対する他の可能な値を以下に示します。

新規ウィンドウ

新しいページ上でターゲットを開きます。

同じページ

同じページ上で、カタログ内のターゲットを開きます。

トップ フレーム

ターゲットをブラウザの最上位フレームで開く場合を除いて、_self と同じ関数を実行します。 ターゲットがフレームである場合、サービス オプション要素内の最初の関連するフレームが選択されています。

URL

カスタム URL を使用して、ターゲットを開きます。 URL には、ソース コンテキスト(たとえばサービス)のオブジェクト ID 用のプレースホルダを含めることができます。

以下に例を示します。

http://www.google.com?id={action}

注: また、メニュー オプションで表示される次の設定を指定できます: [リフレッシュ間隔]および[カートを隠す]。