ポリシーを作成

ポリシーを作成することは、ポリシー主導型のリクエスト管理を実現するために不可欠なタスクです。 ポリシーは必ずしも個々のリクエストに適用されるとは限りません。

ポリシーを作成する方法

  1. CA Service Catalog の GUI 上で、[サービス ビルダ]-[ポリシー ビルダ]をクリックします。

    メインのポリシー ビルダ ページが表示されます。

  2. 新規ポリシーを追加する先のフォルダを選択し、[追加]-[ポリシー]をクリックします。

    ポリシーが特定のビジネス ユニットに適用される場合は、そのビジネス ユニットの最も適切なフォルダ内にポリシーを作成します。

  3. [ポリシーの追加]ダイアログ ボックスで、ポリシーにわかりやすい名前を付けます。たとえば、「For Laptops under $1,000」、「For smart phones in the Finance Department」、「For All Virtual Machine Requests」などです。

    [OK]をクリックします。

    ポリシーが作成され、親フォルダの下に表示されます。 ポリシー フィールドが表示され、入力が可能になります。

  4. [説明]フィールドで、わかりやすい説明を入力します。たとえば、「ラップトップのリクエスト: 1,000 ドル以上の場合は財務部の VP の承認が必要」などです。

    または、条件ではなく担当者を強調する説明を指定することもできます。たとえば、「財務部の VP の承認が必要: 1,000 ドル以上のラップトップのリクエスト」などです。

    重要: ポリシーの名前と説明にどのような命名規則を使用するかに関わらず、わかりやすい意味のある説明を付けることは、組織全体で効率良くポリシーを使用および再使用するために不可欠です。

  5. [優先度]ドロップダウン リストでは、「高」または「低」のいずれかを選択します。

    リクエストが送信されると、CA Service Catalog では、優先度の高いポリシーで一致するものを確認して適用します。 リクエストがポリシーの条件を満たしている場合は、ポリシーが適用されます。たとえば、「ファシリティ」ユーザ グループまたは「西販売区域」グループのユーザからの「1000 ドル以上のラップトップ」のリクエスト、などです。

    優先度の高いポリシーがリクエストに適用されない場合のみ、優先度の低いポリシーが確認され、一致するものが適用されます。

  6. [ステータス]ドロップダウン リストでは、[有効]または[無効]のいずれかを選択します。

    ポリシーの使用が可能な場合は、[有効]を選択します。 または、たとえばまだ完全でないか、ビジネス ユニットで使用する準備ができていないポリシーの場合は、[無効]を選択してポリシーを保存できます。

  7. ポリシーの条件を指定します。
  8. 担当者を指定します。

ポリシーが作成され、その詳細を完了することが可能になりました。