以下の使用例では、[管理]タブにおける管理対象の PowerVM 環境の LPAR AIM インスタンス エントリの扱いについて説明します。
AIM は以下を検出します。
重要: HMC サーバ用のデフォルトの VIOS 認証情報を指定しない場合は、[仮想 I/O サーバ]パネルで各 VIOS の VIOS 認証情報を指定して、検出された VIOS を設定します。 デフォルトの VIOS 認証情報が特定の VIOS に適用されない場合は、[仮想 I/O サーバ]パネルの認証情報を上書きできます。
2 つの AIM で 1 つの HMC を管理できます。 2 番目の AIM が追加されると、これは冗長 AIM になります、最初に追加された AIM は優先 AIM になります。 冗長 AIM の下の HMC のステータスは中断になります。 このステータスは、HMC が優先 AIM によって管理されていることを反映しています。 優先 AIM は[HMC/IVM サーバ]パネルで変更できます。
P-Server および関連付けられた HMC サーバは、1 まとまりの管理エンティティで、1 つの AIM によって管理する必要があります。 デュアル HMC の設定では、1 つの AIM のスコープでのみサポートされています。 たとえば、ある Power システム(P1)を、2 台の HMC サーバ(HMC1 および HMC2)に接続します。 両方の HMC サーバは 1 つの AIM (AIM1)によって管理されます。
優先 HMC に障害が発生した場合、冗長 HMC がシステムの管理を自動的に開始します。 冗長 HMC が現在の HMC になります。 ただし、優先 HMC が利用可能になっても、現在の HMC は変更されません。 優先 HMC によって再度システムを管理するには、[管理]-[設定]タブにある[LPAR AIM サーバ]パネルで現在の HMC を変更します。
注: 優先 HMC に障害が発生すると、冗長 HMC によってシステムが管理されます。 フェールオーバ後、システムに対する現在の HMC は手動で変更できます。
ユーザ インターフェースに、操作の失敗を示すメッセージが表示されます。 正しくない仮想 I/O サーバ認証情報を適用しようとすると(
)、仮想 I/O サーバの状態は「認証失敗」に変わります。 接続の問題により、管理対象システム インスタンスの状態は「VIOS 待ち」から「期限切れ」に変わります。
管理対象システム インスタンスが「準備完了」の状態でインスタンス テーブルに表示されます。
新しい P-server および VIOS は自動的に検出されます。 VIOS 認証情報がデフォルトの VIOS 認証情報と同じである場合、設定は必要ありません。 VIOS 認証情報がデフォルト VIOS 認証情報と同じでない場合は、AIM インスタンスに VIOS 認証情報を設定します(
)。
LPAR AIM は、対応するレコードをインスタンス テーブルから削除し、管理対象システムの状態は「準備完了」に変わります。
LPAR AIM は、対応するレコードをインスタンス テーブルから削除します。
管理対象システム インスタンスおよび関連付けられた仮想 I/O サーバのエントリが、インスタンス テーブルに表示されなくなります。
詳細なツールヒントは、警告およびエラーのアイコンの上にカーソルを置くと表示されます。
以下のアイコンが表示されます。
ディスカバリが進行中
ポーリングなし
エラー
警告
無効
不明
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|