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dpmrm extend コマンド -- 予約を延長する

extend コマンドは、元の有効期限の後に予約を延長します。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmrm extend -resid reservationid -newdate newdate -newtime newtime [-sc sc_url] [-ws_user username -ws_password password] [-prompt yes|no] [-pre] [-post]
-resid reservationid

予約 ID 番号を定義します。 有効なエントリ: 正の整数。

-newdate newdate

予約を延長するための新しい日付を定義します。 有効なエントリ: mm/dd/yyyy

-newtime newtime

予約を延長するための新しい時間を定義します。 有効なエントリ: 0 ~ 23。

-sc sc_url

(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。

例: https://hostname:port/...

hostname

サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。

例: localhost.ca.com

port

サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。

例: 80

-ws_user username -ws_password password

(オプション)Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

-prompt yes|no

ユーザ名とパスワードを求めるプロンプトをユーザに表示するかどうか定義します。

-pre

(オプション)操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。

-post

(オプション)操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。

例: 予約を延長する

この例では、予約 4321 を 2010 年 3 月 10 日午前 10 時まで延長します。

dpmrm extend -resid 4321 -newdate 02/10/2010 -newtime 10

dpmrm listsoftwaregroups コマンド

listsoftwaregroups コマンドは、特定の組織単位に利用可能なソフトウェア グループのリストを提供します。

dpmrm listsoftwaregroups –orgunit orgunit [-sc sc_url] [–ws_user username] [–ws_password password] [-prompt yes|no] [-pre] [-post] [-locale iso639value]
-orgunit orgunit

ソフトウェア グループにアクセスできる組織単位を示します。

-sc sc_url

(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。

例: https://hostname:port/...

hostname

サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。

例: localhost.ca.com

port

サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。

例: 80

-ws_user username

(オプション)セキュリティ ユーザ名を示します。

-ws_password password

(オプション)セキュリティ ユーザのパスワードを示します。

-prompt yes | no

(オプション)ユーザ名とパスワードのプロンプトを示します。 デフォルトは[yes]です。

-pre

(オプション)操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。

-post

(オプション)操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

dpmrm listsoftwaregroups –orgunit public –ws_user testadmin –ws_password testadmin

リストには、以下のように識別子(0-n)が付いた各パッケージ グループ、および一意の識別子(0-n)が付いた各パッケージとプロシージャの組み合わせが表示されます。

Software Group 0: name = Windows Utilities
Software Group 0:Package 0 = SQL Server 2005
Software Group 0:Procedure 0 = Install
Software Group 0:Package 1 = Putty
Software Group 0:Procedure 1 = Install
Software Group 0:Package 2 = WinSCP
Software Group 0:Procedure 2 = Install
Software Group 1: name = Backup Software
Software Group 1:Package 0 = Fast Backup
Software Group 1:Procedure 0 = Install