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dpmutil の構文

dpmutil は、CA Server Automation コンポーネントの設定を変更することができるコマンドライン ユーティリティです。 dpmutil を使用するには、管理 DB 情報がレジストリで利用可能である必要があり、Microsoft SQL クライアントがインストールされている必要があります。 dpmutil にアクセスするには、管理者権限を持つユーザ名が必要です。 dpmutil コマンドライン ユーティリティの構文では、set、get、または delete の各要求のいずれかを第 1 引数として指定します。指定した要求に応じて、コンポーネントに関する情報を設定、取得、または削除できます。 無効な引数を入力したか引数を指定しなかった場合、構文情報および設定可能なコンポーネントのリストを示すエラー メッセージが表示されます。 dpmutil の構文は、以下のとおりです。

dpmutil {-set|-get|-delete} 
-category|component 
[-userusername] [-passwordpassword] 
[-help] 
[-validateonly]
[-locale iso639value]
-set

コンポーネントの設定を定義または更新します。

-get

コンポーネントの設定を表示します。

-delete

コンポーネントの設定を削除します。

-category|component

データを取得または変更するカテゴリまたはコンポーネントを定義します。

-userusername

(オプション) EEM ユーザを指定します。 このパラメータを指定しないと、設定の更新および削除、または既存の設定情報の表示を行う場合に、dpmutil によって有効な EEM 認証情報の入力が要求されます。

-passwordpassword

(オプション) EEM パスワードを指定します。 このパラメータを指定しないと、設定の更新および削除、または既存の設定情報の表示を行う場合に、dpmutil によって有効な EEM 認証情報の入力が要求されます。

注: user パラメータおよび password パラメータの間とそれらの値にスペースが入らないようにしてください。

-help

dpmutil のヘルプを表示します。

-validateonly

(オプション)-set を使用したときに入力された情報を検証します。有効なコマンドは以下のとおりです。

dpmutil -set コマンド -validateonly

このコマンドは、情報の作成または更新を行いません。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

注: 変更を有効にするには、Apache HTTP サーバを再起動します。