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dpmrsi deploy コマンド -- RSI イメージの展開

事前にサーバからターゲット システムにキャプチャされた RSI イメージを展開するには、dpmrsi deploy コマンドを使用します。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmrsi deploy
[-sc sc_url]
[-baremetal yes|no -system_type virtual|physical -ostype OStype]
-name imagename
[-desc imagedescription]
[-scale yes|no]
[-depot depotname]
[-profile profilelocation]
[-profile_hostname hostname]
[-profile_driverset driverset]
[-profile_addressX staticnetworkaddress]
[-profile_dhcpX yes|no]
[-profile_interfaceidX interfaceID]
[-profile_netmaskX netmask]
[-boot_network bootnetwork]
-serverid targetserverid|-macaddr targetMACaddress
-img_host RSIserver
-dc_user RSIapplicationuser -dc_password RSIapplicationpassword
[-ws_user username -ws_password password]
[-locale iso639value]
-sc sc_url

(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。

例: https://hostname:port/...

hostname

サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。

例: localhost.ca.com

port

サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。

例: 80

-baremetal yes|no -system_type virtual|physical -ostype OStype

ベア メタル システム パラメータを指定します。デフォルトは no です。yes を指定する場合は、system_type と ostype も指定します。 有効なエントリ: -baremetal = yes または no、-system_type = virtual または physical、ostype = dpmrsi osspec <credentials> コマンドから返された任意の ostype。

-name imagename

RSI イメージの名前を定義します。

-desc imagedescription

簡単に識別できるテキストを定義します。 有効なエントリ: 任意の英数字。

-profile profilelocation

(オプション)プロファイルの場所を指定します。プロファイルには、イメージ展開時に使用されるターゲット システムの設定が含まれます。 プロファイルを指定しない場合は、イメージがキャプチャされているシステムの設定が使用されます。 ハイパーリンクを http://... という形式でプロファイルに、または RSI サーバ上のプロファイルの場所の UNIX パスに指定します。

例: /root/profiles/ServerA_capture_win2k3

: コマンドで -profile パラメータを指定せずにプロファイルの場所を指定すると、プロファイルの値が使用されます。 コマンドでプロファイル関連パラメータを指定すると、指定した値がプロファイルの値の代わりに使用されます。

-profile_hostname hostname

(オプション)イメージ展開後のターゲット システムのホスト名を定義します。 有効なエントリ: 任意の英数字。

-profile_driverset driverset

(オプション)イメージ展開後にターゲット システムに適用するドライバセットを定義します。 有効なエントリ: 任意の英数字。

-profile_address1|2|3 ipnetworkaddress

(オプション)ターゲット システムのネットワーク インターフェース(1、2、または 3)と IP アドレスを定義します。 profile_dhcp= no の場合は、このパラメータを指定する必要があります。有効なエントリ: xxx.xxx.xxx.xxx。

-profile_dhcp1|2|3 yes|no

(オプション)ターゲット システムのネットワーク インターフェース(1、2、または 3)と、DHCP 用に設定されているかどうかを定義します。 有効なエントリ: yes = DHCP、no = 静的 IP アドレス。

-profile_interfaceid1|2|3

(オプション)イメージを展開するターゲット システムのネットワーク インターフェースの整数インデックスを定義します。 有効なエントリ: 1、2、または 3。

-profile_netmask1|2|3 netmask

(オプション)ネットワーク インターフェース(1、2、または 3)とネットマスクを定義します。 profile_dhcp= no の場合は、このパラメータを指定する必要があります。有効なエントリ: ドット表記のネットマスク。

-scale yes|no

利用可能なストレージ領域に合わせてイメージのサイズを変更するかどうかを指定します。 yes を指定すると、イメージはターゲット サーバの利用可能なストレージに合わせて拡大または縮小されます。 ファイル システムおよび論理的なボリュームは、含まれるデータに基づいて拡大縮小されます。 スワップ領域および raw パーティションは拡大縮小されません。 イメージにサーバ ストレージに適した量を超えるデータが含まれる場合、操作は失敗します。

デフォルト: yes

-depot depotname

(オプション)RSI デポの名前を指定します。

例: mydepot

デフォルト: -depot スイッチを指定しない場合は、デフォルトのデポが使用されます。

-boot_network networkname

RSI サーバの登録済みブート ネットワークの名前を定義します。 RSI サーバに 1 つ(デフォルト)以上のネットワークが登録されている場合のみ、このパラメータは必須です。 有効なエントリ: 任意の英数字。

-serverid target server ID | -macaddr targetMACaddress

Rapid Server Imaging ターゲットのサーバ ID または MAC アドレスを定義します。 -serverid-macaddr パラメータの両方を指定した場合、-macaddr が優先されます。

-img_host RSIserver

RSI サーバの名前を定義します。

-dc_user RSIapplicationuser

RSI アプリケーション ユーザ名を定義します。

-dc_password RSIapplicationpassword

RSI アプリケーション ユーザのパスワードを定義します。

-ws_user username -ws_password password

(オプション)Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

例: RSI イメージの展開

この例では、MAC アドレスが 00:0C:F1:56:98:AD のサーバに RSI イメージを展開します。

dpmrsi deploy
–name testimage1
-profile http://profileserver/profiles/testprofile2
-macaddr 00:0C:F1:56:98:AD
-img_host rsiserver1
-dc_user user2 -dc_password pass2
-ws_user wsuser -ws_password wsuserpassword