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dpmrsi collect_drivers コマンド -- RSI ドライバを追加する

製造元のインストール メディアからドライバを収集セットに追加するには、dpmrsi collect_drivers コマンドを使用します。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmrsi collect_drivers
[-sc sc_url]
[-vendorid vendoridentification]
-media_path driversource
[-desc sourcedescription]
[-source_id sourceid]
-img_host RSIserver
-dc_user RSIapplicationuser -dc_password RSIapplicationpassword
[-ws_user username -ws_password password]
[-locale iso639value]
-sc sc_url

(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。

例: https://hostname:port/...

hostname

サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。

例: localhost.ca.com

port

サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。

例: 80

-vendorid vendoridentification

展開プロファイル内のドライバ コレクションのサブクラスを定義します。これにより、システムのプロビジョニングで利用できるドライバを制限します。

-media_path driversource

元のメディアのマウント ポイントへのパスを定義します。 サポートされているメディアやユーザが準備するファイルの構造については、「Rapid Server Imaging インストール ガイド」を参照してください。

-desc sourcedescription

ドライバ ソースを簡単に識別できるテキストを定義します。 有効なエントリ: 任意の英数字。

-source_id sourceid

収集されるドライバの名前を定義します。

-img_host RSIserver

RSI サーバの名前を定義します。

-dc_user RSIapplicationuser

RSI アプリケーション ユーザ名を定義します。

-dc_password RSIapplicationpassword

RSI アプリケーション ユーザのパスワードを定義します。

-ws_user username -ws_password password

(オプション)Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

例: 収集セットにドライバを追加する

この例では、RSI サーバの CD-ROM ドライブのメディアから収集にドライバを追加します。

dpmrsi collect_drivers
-media_path /media/cdrom
-desc Test
-source_id DellDriverCollection
-vendorid DELL
-img_host rsiserver1
-dc_user user2 -dc_password pass2
-ws_user wsuser -ws_password wsuserpassword