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dpmhd setstatus コマンド -- チケットのステータスの設定

dpmhd setstatus コマンドは、既存のヘルプ デスク チケットのステータスを更新します。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmhd setstatus [-sc sc_url] -id ticketid -value statuscode [-locale iso629value]
-sc sc_url

(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。

例: https://hostname:port/...

hostname

サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。

例: localhost.ca.com

port

サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。

例: 80

-id ticketid

チケットをオープンしたときに、ヘルプ デスク システムによって割り当てられた一意の ID を定義します。

: cr:100400

-value statuscode

チケットを更新するステータス コードを指定します。 たとえば CA SDM の場合、ステータスに関連付けられている内部コードを入力します。 CA SDM チケットのステータス設定に使用する有効なコードには、以下のようなコードがあります。

APP

ステータスを承認済みに設定します。

CL

ステータスをクローズに設定します。

OP

ステータスをオープンに設定します。

REJ

ステータスを拒否に設定します。

RSCH

ステータスを調査中に設定します。

WIP

ステータスを作業中に設定します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

例: チケットのステータスを更新する

以下の例は、チケット ID cr:400335 で識別されるヘルプ デスク チケットのステータスを承認済みに更新します。

dpmhd setstatus -id cr:400335 -value APP