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dpmec2 manage コマンド -- Amazon Elastic Compute Cloud インスタンスの管理

dpmec2 manage コマンドは、Amazon EC2 インスタンスを再起動または停止します。

重要: このコマンドを発行する前に重要なデータをすべてバックアップし、データが完全に失われることがないように保存してください。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmec2 manage –instance all|instanceID[,instanceID]} [-sc sc_url] –operation {reboot|terminate|password} [–wait [timeout]] [-region region] [-pre] [-post][-locale iso639value]
-sc sc_url

(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。

例: https://hostname:port/...

hostname

サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。

例: localhost.ca.com

port

サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。

例: 80

-instance all|instanceID[,instanceID]

すべてのインスタンスと特定のインスタンスのどちらを管理するかを指定します。

all

すべてのインスタンスをリスト表示します。

instanceID[,instanceID]

特定のインスタンスをリスト表示します。

-operation reboot|terminate|password

指定したインスタンスで実行するアクションを指定します。

reboot

インスタンスを再起動します。

terminate

インスタンスを完全に削除します。

password

Windows インスタンス パスワード。

-wait [timeout]

操作が完了するか失敗するまで待機する時間を分で定義します。 有効なエントリ: 0 = 無期限に待機します。 このオプションを指定しない場合、操作は完了を待たずに更新されます。 timeout の値を指定せずに wait オプションを入力すると、CLI は caimgconf.cfg ファイル(dpmsd のみ)または caimgconf.cfg (その他すべての CLI)のデフォルトの待機時間か 120 分を使用します。

-region region

Amazon でサポートおよび定義されている地域のいずれかを定義します。

-pre

(オプション)操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。

-post

(オプション)操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。

例: すべてのインスタンスを再起動する

以下の例は、すべてのインスタンスを再起動します。

dpmec2 manage –instance all –operation reboot