dpmce ceconfig -setglobal コマンドでは、データ センター レベルの収集、記録、保持の間隔としきい値を設定できます。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmce ceconfig -setglobal [-sc sc_url] -recording_interval value -retention_sec value -retention_day value -lower_threshold lowerthreshold -upper_threshold upperthreshold [-ws_user username -ws_password password][-locale iso629value]
(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。
例: https://hostname:port/...
サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。
例: localhost.ca.com
サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。
例: 80
記録間隔を定義します。 retention_day または retention_sec を定義していない場合、この値は必須です。
単位: 秒
パフォーマンス DB に日単位データの平均を保存する期間を定義します(日単位ロールアップ データの保持)。 recording_interval または retention_sec を定義していない場合、この値は必須です。
単位: 日数
パフォーマンス DB にポーリングされたデータを保存する期間を定義します(ポーリングされたデータの保持)。 この数を定義する場合は、収集された管理対象システム、サービスおよびメトリックの数を考慮します。 保存されたポーリング済みデータ オブジェクトが徐々に蓄積されて、パフォーマンスに影響を与える場合があります。 パフォーマンスの問題が発生する場合は、保存日数の数を減らします。 recording_interval または retention_day を定義していない場合、この値は必須です。
単位: 日数
データ センターの全体的な使用率の下限しきい値を定義します。 下限しきい値は常に上限しきい値未満である必要があります。
値の範囲: 0 ~ 100%
データ センターの全体的な使用率の上限しきい値を定義します。 上限しきい値は常に下限しきい値を超えている必要があります。
値の範囲: 1 ~ 100%
(オプション)Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。
(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえばフランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は「native」を指定します。
例: データ センターの収集間隔と記録間隔を設定する
この例では、データ センターの収集間隔と記録間隔を設定します。
dpmce ceconfig -setglobal -recording_interval 120
例: データ センターのしきい値を設定する
この例では、データ センターの下限しきい値と上限しきい値を設定します。
dpmce ceconfig -setglobal -lower_threshold 10 -upper_threshold 90
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