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dpmutil ユーティリティを使用した Solaris DHCP サーバの設定

Solaris JumpStart サーバをインストールした後、dpmutil コマンド ライン ユーティリティを実行し、Solaris Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP)サーバを設定して Solaris x86 コンピュータのプロビジョニングを有効にします。 dpmutil を実行するには管理者権限を持つユーザ名が必要です。

dpmutil コマンドで DHCP サーバを追加する方法

  1. 管理者ユーザ名およびパスワードを使用して、CA Server Automation サーバにログインします。
  2. コマンド プロンプトで以下のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
    dpmutil -set -–dhcp-u
    

    ユーティリティは、CA Server Automation ユーザ名およびパスワードを要求するプロンプトを表示します。

  3. ユーザ名とパスワードを入力し Enter キーを押します。

    ユーティリティは DHCP ホスト サーバの名前を要求するプロンプトを表示します。

    注: DHCP サーバは、JumpStart x86 のプロビジョニング要求中に CA Server Automation JumpStart アダプタがそれと通信できるように SSH アクセスが設定されている必要があります。

  4. ホスト名を入力して Enter キーを押します。

    ユーティリティは DHCP サーバのユーザ名およびパスワードを要求するプロンプトを表示します。

  5. ユーザ名とパスワードを入力し Enter キーを押します。

    DHCP サーバは CA Server Automation が x86 コンピュータをプロビジョニングできるように設定されます。