前のトピック: SNMP SET 制限の設定次のトピック: 連邦情報処理規格(FIPS)モードの設定


GetBulk 応答メッセージ サイズの設定

GetBulk 要求の応答サイズを制限するように SystemEDGE エージェントを設定できます。 GetBulk 応答メッセージ ペイロードのバイト サイズを制限すると、SystemEDGE エージェントが使用するメモリも制限されます。

応答メッセージが制限を超えると、SystemEDGE エージェントは有効な応答メッセージの形で要求された OID のリストを繰り返し提供します。 たとえば、IP パケットのフラグメンテーションを回避するため、ソフト制限を 60000 に設定できます。 IP パケットの最大サイズは 65535 であるため、これでもオーバーフロー制限には達しません。

GetBulk 応答を制限するようにエージェントを設定するには、以下のように sysedge.cf に bulk_read_response_soft_limit オプションを追加します。

bulk_read_response_soft_limit <limit>

ここで、limit には応答メッセージの制限として設定するバイト数を指定します。 符号なし整数で、デフォルト値は 60000 です。

注: このオプションは、SNMPv2c/SNMPv3 トラップ(sysedge.cf および sysedgeV3.cf に設定)に対して設定されたトラップ デスティネーションの認証失敗トラップに適用されます。