AutoShell は、スクリプト言語とコマンド ライン シェルを組み合わせたもので、 一般的に JavaScript と呼ばれている、標準化されたスクリプト言語の ECMA-Script を基にしています。 JavaScript は Web ページ上で使用されるスクリプト言語としてよく知られていますが、必ずしもブラウザで実行する必要があるわけではありません。 オブジェクト指向、XML、正規表現処理のサポートを実装した、スタンド アロンのスクリプト言語です。 AutoShell では、Mozilla Firefox Web ブラウザに JavaScript 機能も提供する Mozilla Spidermonkey JavaScript インタープリタの標準装備のバージョンを使用します。 これにより、AutoShell で JavaScript 構文を直接使用して、たとえばディレクトリ リストの表示を行うことを可能にします。
通常は、文字列を引用符で囲み、特殊文字をエスケープして、関数呼び出しを丸かっこで囲む必要があります。 この方法で命令を入力することは効率的ではありません。そのため、AutoShell では、JavaScript 言語の上に、一般的なシェル タイプのコマンドと必須およびオプションの引数に対応する独自のコマンド変換レイヤを実装しています。 これらのコマンドでは、文字列を引用符で囲まなくても、ベースとなる JavaScript 構文に変換されます。
主な AutoShell の機能は以下のとおりです。
注: JavaScript 言語リファレンスと例については、Web サイト https://developer.mozilla.org/ja/JavaScript を参照してください。 AutoShell では、JavaScript バージョン 1.7 を使用しています。
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