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run-remote コマンドの使用

run-remote コマンドは、1 つ以上のリモート AutoShell クライアント システム上で式またはスクリプト ファイルを実行します。 リモート実行を行うには、リモート ターゲット ノードに AutoShell クライアントをインストールして設定する必要があります。

run-remote は run-local コマンドと同じ方法で、式、スクリプト、引数を指定できます。 スクリプト ファイルはマネージャ システム上に保存し、実行するターゲット システムに転送する必要があります。 さらに、リモート クライアントを節で指定する必要があります。 run-remote コマンドを最も単純に起動する方法は、サーバ名を指定することです。

run-remote "1+2" on "ascl1"

注: ホスト名の文字列化はサポートされていません。

リモート実行で複数のターゲットを指定するには、リストを使用します。

run-remote "1+2" on "ascl1", "ascl2"

このようにして run-remote を使用した場合、実行したリモート ジョブに関する情報は取得されません。 ジョブは成功または失敗しますが、結果は示されません。 リモート コマンドは非同期で実行されます。つまり、リモート コマンドがまだ実行中であっても、run-remote コマンドは戻ってきます。

リモート コマンドが処理されるかエラーが発生するまで待機するには、-wait オプションを付けて run-remote を呼び出します。

run-remote "1+2" on "ascl1" -wait

リモート実行をより詳細に制御するために、事前定義済みの RemoteTarget AutoShell クラスが用意されています。

関連項目

RemoteTarget クラスの使用

run-remote コマンド -- リモート システム上でスクリプトを実行(Funclet)