コンストラクタは、オブジェクトを作成するときに呼び出します。 コンストラクタは値を返しません。 エラーが発生した場合は例外を発生されます。
コンストラクタの構文は、以下のとおりです。
RemoteTarget(host [,user] [,pass] [,key] [,phrase] [, port])
リモート ホストの名前を指定します。
(オプション)リモート ノードへのログインに使用するユーザ名を指定します。 ユーザ名はパスワードまたは公開鍵認証に必要です。 ユーザ名を指定しない場合、AutoShell へのログイン時に入力されたユーザ名が使用されます。
デフォルト: $$User
(オプション)リモート ホストへのログインに使用するパスワードを指定します。 パスワードを指定しない場合、AutoShell へのログイン時に入力されたパスワードが使用されます。
デフォルト: $$Pass
(オプション)リモート ホストへのログインに使用する、RSA の秘密鍵が保存されているファイルへの絶対パスまたは相対パスを指定します。 秘密鍵とパスワードが指定された場合、AutoShell はまず公開鍵でログオンしようとします。公開鍵でのログオンに失敗した場合は、パスワードでログオンします。
デフォルト: ""
(オプション)秘密鍵のパスフレーズを指定します。 キーが暗号化されていない場合、パスフレーズは不要です。
デフォルト: ""
(オプション)リモート ホストに接続するポートを指定します。
デフォルト: SSH の標準ポート 22。
例
パスワード認証を使用して、RemoteTarget オブジェクトを作成します。
rt = new RemoteTarget("ascli1", "bob", "ca123456");
公開鍵認証を使用して RemoteTarget オブジェクトの作成を試行し、公開鍵認証が失敗した場合はパスワードを使用します。
rt = new RemoteTarget("ascli1", "bob", "ca123456", "bob_rsa.key");
この場合、ファイル bob_rsa.key に RSA の秘密鍵が含まれています。
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