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AutoShell クラス

このセクションでは、AutoShell クラス定義の詳細について説明します。 AutoShell は JavaScript を基にしています。そのため、JavaScript と同様に関数オブジェクトを使用してオブジェクト指向を実現しています。 関数は、通常の関数、クラス、コンストラクタ、またはメソッドとして機能します。

オブジェクトは、new 演算子を使用して関数インスタンスとして作成します。以下に例を挙げます。

now = new Date();

また、AutoShell は、new 演算子を使用してインスタンス化する独自のクラスを実装しています。 多くの場合、AutoShell クラスは AutoShell コマンド定義を使用してカプセル化されているため、AutoShell クラスを直接操作する必要はありません。

コンストラクタは、オブジェクトを作成するときに呼び出されるメソッドです。 複数のコンストラクタが用意されているクラスもあります。 この場合、呼び出されるコンストラクタは、オブジェクトのインスタンス化の実際の引数によって変わります。

メソッドは、「.」演算子を使用してオブジェクト上で呼び出される、オブジェクトに関連付けられた一連の関数です。オブジェクト データへのアクセスや操作には this プロパティを使用します。

JavaScript 言語リファレンスも参照してください。

現在の時刻から 10 時間後の日付と時間を算出します。 午前 0 時をまたいだ場合も、日付は適切に処理されます。

d = new Date();
d.setHours(d.getHours()+10)

関連項目

OSRedirect クラス

RemoteTarget クラス