watch logfile ディレクティブを使用すると、sysedge.cf ファイルでログ モニタ テーブルにログ モニタ エントリを直接追加できます。 引数はログ モニタ テーブルの列を表します。
以下で説明する構文を使用してエージェント データ ディレクトリ内の sysedge.cf ファイルに行を追加し、ファイルを保存し、エージェントを再起動して変更を適用します。
watch logfile ディレクティブを使用して、ログ モニタ テーブルにエントリを以下のように追加します。
watch logfile index flags 'file' 'regexpr' ['descr'['action'[interval[severity]]]]
このエントリに使用するモニタ テーブルの行(インデックス)を指定します。 テーブル内の各行は、インデックス番号によって一意に識別されます。 行 1 ~ 10 はエージェントによる内部使用に予約済みです。したがって、インデックス値は 10 より大きく、テーブル全体で一意である必要があります。
16 進法フラグ値(たとえば 0x00000001)を使用して、このエントリの動作に関する追加の指示を指定します。 利用可能なフラグの詳細については、「ログ モニタ テーブルのフラグ」を参照してください。
モニタするログ ファイルの完全パスとファイル名、またはモニタするディレクトリの完全パスを指定します。 このパラメータは、* や ? などのワイルドカード文字を含めて指定できます
モニタするファイルは ASCII ベースのテキスト ファイルである必要があります。 SystemEDGE は、Unicode などのほかの文字セットのモニタリングをサポートしません。
テキスト エディタでファイルを開き[名前を付けて保存]を選択することにより、ファイルのエンコーディングを決定することができます。 エンコーディングは[ファイルの種類]フィールドにリスト表示されます。
一致がないかログ ファイルをスキャンするときに使用する正規表現を指定します。 SystemEDGE は、512 文字までのログ ファイルの正規表現をサポートします。 このパラメータは、ディレクトリをモニタしているときは無視されます。
テーブル エントリの任意の説明(0 ~ 512 文字の長さ)を指定します。
正規表現が一致しトラップが送信されたときに実行されるコマンド(長さが 0 ~ 2048 文字)を、フル パスおよび任意のパラメータを含めて指定します。 文字列が空の場合、エージェントはこのエントリのアクションを実行しません。
注:エージェントがアクションを実行するときのデフォルト設定を変更できます。 詳細については、「エージェントの設定」の章を参照してください。
このエントリをモニタする頻度を分単位で指定します。 interval の有効な範囲は、1 ~ 1440 分です。
デフォルト: 1
一致が発生しトラップが送信されたときにエントリに割り当てる重大度を指定します。 重大度はトラップと共に含まれています。 有効な値は以下のとおりです。
重大度の指定は、モニタの重要性を指定するにすぎず、ステータスの計算には使用されない点に注意してください。
デフォルト: none
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