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CA Patch Manager

CA Patch Manager は、異種混合環境でソフトウェア パッチを管理します。 CA ITCM と共に CA Patch Manager をインストールすると、CA Server Automation の管理対象サーバにパッチを配信できます。 パッチは、パッチ配信の前提条件に適合していると識別されたコンピュータに配信できます。

CA Server Automation はパッチのステータスをチェックして、そのパッチが承認されているかどうかを確認します。 CA Server Automation でのパッケージ配信のセットアップ時には、パッチが CA ITCM で利用可能かどうかにかかわらず、承認されたパッチのみが、利用可能なパッケージのリストに表示されます。

サーバにパッチを配信するには、サーバに CA ITAM エージェントがインストールされている必要があります。 このエージェントによって、以下のグループのいずれかにサーバが分類されます。

CA Patch Manager はこれらのグループを自動的に作成し、更新します。したがって、CA Server Automation では、どのサーバがパッチ展開に利用可能かがわかっています。 エージェントがインストールされていない場合にパッチを提供しようとすると、CA Server Automation はエラー メッセージを返します。 このメッセージは、サーバの状態が不明であり、パッチが提供できないことを通知します。