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このセクションでは、SNMP バージョン 1 および 3 で emphistory ユーティリティを使用する例を示します。 エージェントは、デフォルト ポート 161 で実行されていると仮定します。
例：履歴制御テーブルのエントリのリスト
以下の例では、エージェントの履歴制御テーブルの内容がリストされします。
emphistory -h 127.0.0.1 -v 1 -c public -o list
emphistory -h 127.0.0.1 -v 3 -u username -s 3 -A MD5 -a authPassword -X DES -x encryptPassword -o list
例：履歴制御エントリの追加
以下の例では、エージェントの履歴制御テーブルに、テーブル インデックス 5 で新しい制御エントリを追加します。 この制御エントリは、60 秒ごとに ifInOctets.1 MIB オブジェクト インスタンスをサンプリングし、直前 10 のサンプルを格納するようにエージェントに指示します。
emphistory -h 127.0.0.1 -v 1 -c private -o add 5 ifInOctets.1 60 10
emphistory -h 127.0.0.1 -v 3 -u username -s 3 -A MD5 -a authPassword -X DES -x encryptPassword -o add 5 ifInOctets.1 60 10
例：履歴制御エントリの削除
以下のエントリでは、テーブル インデックス 3 で履歴制御テーブル エントリを削除します。
emphistory -h 127.0.0.1 -v 1 -c private -o delete 3
emphistory -h 127.0.0.1 -v 3 -u username -s 3 -A MD5 -a authPassword -X DES -x encryptPassword -o setstatus 3 destroy
注：これらのエントリは、このコントロール エントリに対応する履歴テーブル内の格納されたデータ サンプルを削除するようにもエージェントに指示します。
例：制御エントリの行ステータスの設定
以下の例では、テーブル インデックス 5 で履歴制御テーブルの制御エントリを無効にしますが、対応する格納されたサンプルを履歴テーブルに保存します。
emphistory -h 127.0.0.1 -v 1 -c private -o setstatus 5 2
emphistory -h 127.0.0.1 -v 3 -u username -s 3 -A MD5 -a authPassword -X DES -x encryptPassword -o setstatus 5 2
RowStatus テキスト表記法の値 notInService(2) に対応します。
例：格納されたデータ サンプルの取得
以下の例では、履歴制御テーブルの行 5 で定義されたデータ収集機能に対応する、格納されたデータ サンプルをすべて取得します。
emphistory -h 127.0.0.1 -v 1 -c private -o dump 5
emphistory -h 127.0.0.1 -v 3 -u username -s 3 -A MD5 -a authPassword -X DES -x encryptPassword -o dump 5
以下の例では、-1 を使用してすべてのコントロール エントリの格納されたサンプルをすべて取得します。 このコマンドは、履歴テーブルの全内容を取得します。
emphistory -h 127.0.0.1 -v 1 -c private -o dump -1
emphistory -h 127.0.0.1 -v 3 -u username -s 3 -A MD5 -a authPassword -X DES -x encryptPassword -o dump -1
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