プロセッサ プールは異なる論理パーティション間で共有することができる物理プロセッサのセットです。 共有プロセッサ プールは、POWER5 ベースの IBM Power システムから利用可能になりました。 POWER5 ベースのサーバは、物理共有プロセッサ プールと同じ 1 つの共有プロセッサ プールをサポートします。
POWER6 ベース以降のサーバは複数の共有プロセッサ プールをサポートしています。 Multiple Shared-Processor Pools (MSPP)は、Power6 以降のサーバでサポートされている機能です。 この機能により、複数のプロセッサ プールの作成が可能になり、CPU リソースの割り当てがより柔軟になります。複数の共有プロセッサ プール機能をサポートする Power システムにはすべて、最低 1 つから最大 64 の共有プロセッサ プールがあります。 デフォルトの共有プロセッサ プールの ID は常に 0 になります。 デフォルトの共有プロセッサ プールのみを持つシステムのデフォルトの動作は、定義されている物理共有プロセッサ プールのみを持つ POWER5 サーバの現在の動作です。
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