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対話型モードの使用

対話型モードを使用して、ローカルまたはリモート ホスト上で単一の操作を実行したり、スクリプト コマンド シーケンスを作成するときに小規模なコード フラグメントをテストしたりします。

対話型モードを使用する方法

  1. 以下のいずれかの方法で次の AutoShell 実行可能ファイルを実行します。
    caaipaomautoshell.exe
    

    AutoShell からユーザ名とパスワードの入力を求められます。 その後、AutoShell は、認証確認を実行するか、リモート クライアントを認証するなど将来の使用に備えて認証情報を保存します。 この判断は、製品統合のタイプによって決まります。

    caaipaomautoshell.exe –U bob –P mypassword
    

    -U および -P スイッチを使用してユーザ名とパスワードを指定します。

  2. (オプション)環境変数 CAASUSER および CAASPASS を以下のように設定して、認証情報を指定します。
    set CAASUSER=bob
    set CAASPASS=mypassword
    

    正常にログオンした後、AutoShell プロンプトが表示されます。

    asmgr::->
    
    asmgr

    ローカル ホスト名を指定します。

  3. AutoShell はベースのスクリプト言語として JavaScript を使用しているため、プロンプトで任意の有効な JavaScript 式を入力します。

    例:

    2+3 は 5 を表示します。

    AutoShell では、式が単純な場合はコマンド プロンプトで出力コマンドを使用せず、自動的に結果表示します。 ただし、スクリプト内で式の結果を表示する場合は、出力コマンドを使用する必要があります。 run-local コマンドも参照してください。

  4. AutoShell の対話型セッションを終了するには、以下のいずれかのコマンドを入力します。
    quit
    exit