clonezone コマンドは、既存のゾーンを複製したゾーンを作成します。 クローン作成プロセスを開始するには、ソース ゾーンを停止する必要があります。 クローン作成を Solaris 10 サーバ上で行う場合は、時間がかかる場合があります。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmzone clonezone [-sc sc_host] -host hostname -name zonename -new_name nzonename -new_path npath [-pre] [-post] [-locale iso639value]
(オプション)サービス コントローラのホスト名を指定します。
Solaris ゾーン サーバを指定します。 このパラメータは、大文字と小文字を区別します。
クローンを作成するゾーンを指定します。
新しいゾーン名を定義します。
新しいゾーンのパスを定義します。
(オプション)操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。
(オプション)操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。
(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえば フランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は "native" を指定します。
例
ホスト SolarisServer2 上でゾーンのクローンを作成します。
dpmzone clonezone -host SolarisServer2 -name myzone1 -new_name myzone2 -new_path /opt/zones/myzone2
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